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20211113:”多様性と調和” の精神はどこへ(受験生優先接種@コロナ禍) [ただの私見]

 あれ程に熱狂した五輪パラリン東京大会2020。
 そこでのキャッチ・コピーの一つは
   多様性と調和
だった。
 お互いの違いを認め合って差別をせずに軋轢の無い社会生活の実現を目指し、営む・・・そんな精神を謳ったとは老生の理解であります。

 それがどうだ。
 コロナ禍克服の絶対条件の一つは即ちワクチン接種とされる。
 予期されている第6波は中学/高等/大学校等の入試時節と重なる可能性が高い。
 でもって受験生へのワクチン接種を優先配慮する自治体が増えてきているとの報道だ(日経紙:2021年11月5日社会面)。

であれば・・・:
 事情があって受験出来ない生徒等、そのまま社会へ船出して行く生徒等へも、希望者へはすんなりワクチン接種を薦めるのが多様性と調和を目指すべき自治体の姿勢ではなかろうか。
 住民に寄り添う行政とはこうあって欲しい。
 些か "藪睨み" ではありますが、老生はそう感じ入っている次第です。

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