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20211129:利用しない手は無い・・・ってか?(若手官僚は ”オフィス・アプリの使い手”) [雑感]

 国会議員の中には、霞ヶ関の若手官僚を使って "挨拶状" とか地元後援者相手の "報告会用資料" の作成をさせるのがいるそうだ。

 何時だったか、そういう記事が目に付いた。
 プレゼン・アプリも1990年代は "ロータス社’フリーランス"が主流だったが、今世紀に入ると最大手 ”MS社のパワポ" が定番になっちまっていて、その使い手の若手役人が増え始め、今では民間使い手と遜色が無い。
 観るところ、強いて "難点" をあげれば
   一枚の紙に情報を詰め過ぎ&色使い過ぎ

って事ぐらいだろうか(書きたい事が沢山あるんだろう)。

 文章にしたって、絶対に尻尾をつかまされない様な "巧妙" な言い回しを書かせたら霞が関役人の右に出る民間人は少ないだろう。

 そんな "有り難い存在" に気がついて、彼等彼女等に書かせたら・・・って思いつく地方議員がいたとしてもチコッとも不思議では無い。
 記事ではそんな指示を出す議員を責め、霞ヶ関役人等の無用残業の一因になっていると報じていた( "ブラック霞ヶ関" ・・・ って言うのがいる)。
 若手役人の中には "阿呆らしくて" ・・・って、訳で未練無く辞めて民間や米国留学の路を選ぶのが増えている様だ。 そう、あの河野太郎さんが嘆いた "つぶやき" がありましたよ。

 しかしそんなお粗末議員を選んだのは有権者だし、国会の先生の知的水準は国民のそれに極めて強く依存している筈なので、自戒が必要だ。

 一方で役人の方は、内閣人事局に肝心の人事権を握られているので、 "出る釘" になる意欲なんて期待しようが無い・・・その内に議員と同程度の役人だらけになったら、もうこの国はお終いですぞっ!
 へっ!

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