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20190420:硬い ”八ッ橋”(懐かしや京菓子@東寺展) [食]

 特別展:“国宝 東寺-空海と仏像曼荼羅”@東京国立博物館平成館に出向いた方から “おみや” で “冊子” & “八ッ橋” を頂戴した。
 我がワイフ殿は冊子の方を熱心に観ていたが、自分は “喰い気” 担当なので八ッ橋の方を戴いた。

 “琴” の形をした懐かしい奴です。
 JR京都駅のコンコースにある土産店には “生タイプ” の箱詰めが山盛りに積まれていて、出張者とか観光客等が5箱程度、多い人は10箱程度もまとめ買いしている風景をよく観ていた。
 実を言うと自分もその口でしたが・・・何せご近所にお配りすると “不思議” とこれが喜ばれるんですよ (^^)/ ・・・正直、”それ程のもんかいなぁ” って想うんだけど (>_<)

 が、今回戴いたのは “硬く焼き上がった” 昔ながらのタイプだ。
 健在な歯の持ち主である自分は硬くても一向に苦にしない質だし、古色蒼然とした年寄りには香りにも味わいにも “ニッキ” のそれが懐かしい。

 今は昔、八ッ橋といえばこのタイプしか知らなかったが、何時のまにか生タイプが流行り、そして何時しか本家を忘れていた。
 何故このタイプのお菓子が東寺展記念グッズとして登場していたのか、由来を知らない自分には解りようも無いが、巧いアイデア考える人っているもんだなぁ・・・感心すること大でした。

ついでに:
 自分は硬く焼き締めたお煎餅も苦にならない。
 “新参者”(原作:東野圭吾氏)のTBSTVドラマ第1話で故・市川悦子さん演ずる煎餅やのおばあちゃんも焼いていましたっけ。


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