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20191230:劣悪教諭が ”ワンサカ*2”(文科省公表) [雑感]

 何とも凄まじい時代だ。
 文科省の24日公表によると、2018年度に全国公立小中高等で “わいせつ” や “セクハラ” 行為を理由に処分を受けた教員が282名もいて、”過去最悪” となったそうだ。
 更に神戸市立小学校で教諭が同僚をいじめ抜いた様な “パワハラ” 行為。
 そんな行為の処分者は32名もいたそうだ。
 今後とも年度毎に “更新” されて行く事なのだろうか?

 わいせつ/セクハラの対象者は生徒(及び卒業生)が多く、SNSで手軽にコミュ出来る事がきっかけになっているとの指摘もある様だが、昔は “不純異性交遊” なんぞと言っていた事件が公立の小中高で “日常的” に起こる・・・って事は、質(たち)の悪い奴らが水増しされて教諭になっているんだろうな。

 教え子に手を出すなんて・・・私立校ではこんな事件が起こったら学校側は “もみ消し” に奔走しまくるだろうから、我が国全小中高校に迄調査を拡げたらどんな結果になっていたやら・・・

 何せ親は “子を人質にとられている” 様なもんだから、学校でさえ、或いは “学校が一番安心できない場所” になっちまった・・・のかも知れない。

 “家庭” と “教育” 現場こそが次の国を背負っていく世代を育む最も重要なところなのに、この有様では、我が国は “自壊モード” に入っちゃったのか・・・なんて滅入るばかりです。
 今夜の晩酌は旨くないだろうなぁ・・・多分。
 こんな気分で2019年晦日を迎えるなんて・・・”げんなり” です。

が:
 考えて見れば、自分の世代は “戦争” をギリギリで体験せず、”高度経済成長” を満喫し、世界で ”No.1” と煽てられ、”バブル崩壊” こそ経験したが、幸いな事に自分も勤務先も “直撃” は受けなかった。
 自分の得意分野に終生身を置く事が出来、それなりの論文/特許をものにし、超狭い分野ではあっても自らの名がつけられた理論モデルを残した。
 そしてなにより家族に恵まれた・・・って事等を振り返ると、存外良い時代を駆け抜けたのかも・・・環境問題等の解決の見えない難問を後続世代に残しているのは “反省” として残るが・・・(尤も反省だけなら猿も出来るらしいから、単なる “言い逃れ” ととられてもしゃぁない)。

 そんな想いを巡らしながら、さぁて、今夜の晩酌を迎えよう・・・と気を取り直したところであります。

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