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20200615:やっと ”マスク” 到着 [ただの私見]

 先週(8日)の夕刻、全国全地域のコロナ禍緊急事態宣言解除が下されて大分立ったところに、例の “アベノマスク” が到着した。

 早速開封してみたところ、先ず気がつくのは余りの “小ささ” だ。
 これでは鼻腔周りも覆われきれないし、顎下は無防備だ。
 次に使いきり不織布マスクと比べて ”分厚い” 。
 が、息苦しくは無い。
 懐中電灯で照らすと光を楽に通す・・・つまりは “スカスカ” って訳だ。
 試しに水を掬ってみると溜まらない(使いきり不織布マスクは水が溜まる。即ち、塊の水は通さない)。
 つまるところ、これでは唾なんぞの飛沫感染防備も限定的だろう。
 エアロゾルに乗っかったウイルスなんぞには何の邪魔にもならんだろうて。

でもって:
 全く腹立たしい。
 とてもじゃないけど、使う気にならない。
 誰かがこりゃ “アホノマスク” だ・・・って言っていたが、大当たりだぜい。

なんと:
 予算総額 “¥466億円” の税金を使うらしい・・・バカなっ!。

因みに:
 ①全国小中学生に1台/名を配布する例の “GIGAスクール構想”
  の 関連予算は凡そ¥2,300億円

 ②すったもんだの末成立した補正予算で注ぎ込まれたPCR検査体制強化費が
   “たったの” ¥90億円

 ③世界に誇りかつ貢献すべき iPS-研究所の国からの支援金はたったの
  ¥10億円/年・・・これを政府は来年度か再来年度からは止めると
  山中教授/所長を脅かした・・・って報道があった。

と言う訳で:
 アベノマスク、いやいや今やアホノマスクが何の意味も無い "余りの無駄遣い" だと言う事が解る。
 官邸詰めで提灯掲げる腰巾着役人が耳打ちしたんだろう:
   ”世の中どうやらマスクが不足しているらしいから、ここいらでこんな手は?”

なんて。
 NETニュースではその個人名が暴露されていた。
 総理大臣の後についている小っこい太った補佐官で、例の桜の会の会場では口を開けて走って総理の後を追っていた。

 こんな愚策を思い付く前に、医療に携わっている方々への高機能マスクとか防護服等購入支援の様な考えがどうして浮かばなかったのか。
 要すれば、自分等は “高みの見物席” にいた訳だ(道理で、国民には外出自粛要請しながら、総理ご自分は優雅に家で遊んでいた訳だ・・・これじゃぁいくら何でも "星野 源" さん怒るぜ)。

 それに、“支給” ・・・ って言ったって、結局はもともと私ら国民が収めた税金を思い付きで使っての事で、総理ご自身のポケットマネーで負担してくれている訳じゃぁ無い。
 "血税" と言いながら、心では何とも想っていない証拠だ
 ありがたがる必要なんぞ、1mmも無い。

ついでに:
 ウォーキングの際によく見かけるのは、明らかな “お手製マスク” 姿だ。
 それが “さま” になっているから時代は変わった・・・ってか?
 また一時期店頭から姿を消した不織布マスクも5枚組パックが出始めているし、ネットではそれとほぼ同等価格で50枚箱売りが結構ある。
 それを観るに付けて、今頃になってこんなアホノマスク・・・腹が立つ以外の何物でも無い。
 我が国 "憲政史上最悪とも言うべき愚策" 事例として、例の衆議院憲政記念館で特別に "永久展示" したらどうか




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