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20220907:”いつかは” クラウン/”いつまで” クラウン [雑感]

 つい最近モデル・チェンジされたトヨタ "クラウン" は、1955年登場初代から数えて16代目にして、国内よりも海外市場を目指す "大変身モデル" だとの紹介だ:
   下野(かばた)康史:"よりみちカーライフ"(1回/月連載)
    - 16代目のクラウン 感じる昭和との決別
   (日経紙:2022年8月27日付け夕刊くらしナビ紙面)

 "クラウン" と言えば、かっては旧三*系企業トップ御用達がもっぱらとの噂しか無かった "特殊用途車 "センチュリー" を除けば、"レクサス" 登場以前のトヨタ社旗艦的乗用車両の位置を占めていたと想う(当時のトヨタ’本流乗用車には "C" で始まる愛称が付けられいて、センチュリーをトップとしていましたっけ)。

 実際、我が国がクルマ社会へ移行していた大昔には、
   いつかはクラウン
とのキャッチコピーで、勤め人が徐々に "格上" 車両へ買い換えていくその行き着く先の "頂上乗用車" との位置づけだった。

そこで想い出すのは:
 自分が現役だった頃は、仕事仲間がクラウンのエントリー車へ乗り換え、職場の話題になった事さえあった時代だった。
 が、その彼がその後、何時迄経っても "格上" クラウンに乗り換えないので
   いつまでクラウン
って "からかわれ" たりしていた事があった。

 今はそれ程でも無いけど、その頃の所謂 "高級" 乗用車の殆どが欧州車で、この彼が買い換えたのはB*W車だったりして、申し訳ないが、いつしか自分等の関心車両からクラウンは消えていった事を想い出す。
 当時、レクサスが登場していれば事情は違ったかも知れなかった・・・今にして想えばそうだったかも(レクサスは "Cとの決別" 意識の表れだった筈だし)。

 それにしても今度のクラウンのフロント・ビュー ・・・ 勇ましいねぇ。 こう言う "面構え" が今の米欧で好まれるんだろうか。 奴らの気持ちが解らん。

 まぁ、どうでも良いけど・・・そんな老生は、かってはV-車/B-車を乗り継いで40有余年だったが、今では国産コンパクトカーに乗り換えて満足しておりまする。
 ホントは既に中古車しかなかった "JINO" にしたかったんだが、我がワイフ殿の "軽は×" との猛反対にあってあえなくダウンした結果でしたが・・・

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