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20220921:”村上選手” 観ていて ”赤鬼 B.ホーナー選手” を思い出した(プロ野球) [雑感]

 村上選手(@ヤクルト・スワローズ)が、その才能を全開させて絶好調!・・・彼のホームラン連発量産が凄い。
 13日には55号をぶちかまして王選手等と並んじゃった。
 どこのチームの投手にしたら "56号配給投手" として記録に名を残したくないだろうから必死だ(と想う)。
 なので本日時点では56号は足踏みだが、それでも彼は日本記録(60本@バレンタイン選手)更新を目指しているところ・・・に違い無い。

 自分はプロ野球をTV中継観戦すらしなくなって随分と時が流れた。

が・・・:
 村上選手の大活躍が話題になっていると知ってスワローズの試合がTV中継されれば覗き見る様になった・・・専らCSが多いけど。
 いやぁ~彼はすこぶるの "好漢" ですなぁ。 老生から観たら、ついこの間の2K年生まれ。 僅か22歳ですよ。

 観ている内に、どういう訳か今は大昔にやはりスワローズに前年までMLBで活躍してきている現役選手が入団し、特大ホームランを量産していた事を想い出した。
 "B.ホーナー" 選手の事だ。
 1987年5月のデビュー戦直後に放ったデッカいホームランの連発は野球の門外漢にですら
   MLBはスッゲェー!
   ニッポンプロ野球とは違う!

って想っちゃった・・・そういう人が多かったし、マスコミの扱いもそうだったし、その余りの凄さに  "赤鬼" って名付けられていましたっけ。

 その彼は怪我が多く、1シースン限りでMLBに戻ってしまったが、彼のニッポン印象記:
   地球の裏側にもう一つの違う野球があった
   (日之出出版;1988年3月31日)

は面白かった。
 別に彼は日本プロ野球を貶していたりせず、チームプレーに徹するニッポン野球の素直な印象を語っているのだが、
   打撃とは、"頭脳" を使って次球を読み取り、打つモンだ

との信念を持っていて、打撃の天賦の才能の持ち主・・・だけじゃ無かった様だ。 "データー野球" を信奉していた故・野村選手/監督が彼の事を褒めちぎっていました・・・と記憶している程だ。

 ホームランは打撃の "王様" だ。
 それを量産する今の村上選手、それにオータニー選手の活躍をかっての赤鬼さんがどう見ているのか、知りたいところだ。
 村上選手もDHでMLBで大活躍・・・なんて事、大いに可能性があると想うけど、プロ野球ファンにとっては些か面白くないかもなぁ・・・?

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