20200324:”私権制約” - 彼我の違いを ”ボーっと” 考える [ただの私見]
中身の薄い長文ご留意。
以下は “ボンヤリ” と考えた事で、”異論” がたくさんある事を承知しての投稿です。
単なる “私見” に過ぎません。
この度やっとの事で “特措法” が成立し、総理大臣特権としての “非常事態宣言” が可能となった。
だが:
一部の政党や所謂 “人権派” が “国民の私権” が制約される事に “異” を唱えている。
しかし:
今では民主国家であれば基本的人権は守られる建前だが、だからと言って "何もかもの私権が平等と言う訳では無い"。
これは、平等/自由/社会/請求/参政権とまとめられる基本的人権の考え方自体を日本人自ら考え出し、獲得し、制度化した訳では無く、米国から与えられた憲法に謳われている事から、例えば “生命の保全”(⊂社会権) と “移動の自由”(⊂自由権) を同じ扱いをしている証左以外の何物でも無い。
勿論 “生命の保全” こそが第一優先とすべき基本的人権な筈で、その恐れが極まった際には移動の自由等の制約はそれが有効と判断されれば当然の事だ。
基本的人権の “本場” の欧州&北米では、今回の新型肺炎感染拡大抑止を意図して移動の自由に制約をかけ、特定地域/組織の閉鎖を “躊躇う事無く” 迅速に進めている。
イタリア等に至っては全国が対象であり、更に食糧&医療関係以外の商業活動にさえ制約をかけている程だ。
“自由/平等/博愛” と言う現代社会の基本概念生みの親フランスに於いてもだ。
そのフランスでの緊急アンケートによれば、非常事態宣言/封鎖/営業停止等々の発令を90%の国民が支持していると報道されている。
つまりは:
新型肺炎爆発的感染の現状を分析し、対策として
① あるべき姿はどうなのか
② その為には必要なのか何か
③ それを実現する為の設定目的は何なのか
④ その目的達成の基準となる目標はどうなのか
⑤ その目標達成行動基準は
等々を “具体的” に特定した発令であれば “私権の制約を受け入れる” と言う訳だ。
何でもかんでも私権の制約は反対・・・と言う訳では無い。
一方の我が国の場合、”何でも反対” ・・・ と言う勢力があるのは承知しているし、情けない存在だとしか想えない自分ではあります。
そこで、以下は第2部となりまする。
が、それにしても:
政府が設けた新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の19日に出された提言は “腰が引けた” モノだった・・・と自分は感じてしまう。
”持ちこたえているが一部で感染拡大” と記されていたが、要するに
”必死になって抑えているが、
いつか感染爆発が起こってしまう恐れを無しとしない”
ってな意味で、この様な表現は、担当する “厚生労働省役人の下書き原案” をなぞったものだろう・・・と自分は想う。
それは国が開催する会議とか委員会と言うのは、開催する前に大方の結論の姿は決まっていて、それを確認する、極端に言えば "アリバイづくり" だからだ。
第一、あのお忙しい委員先生方が提言書をご自分でワープロ/表計算ソフト/パワポを駆使して作文する訳が無い。
解説しているパワポの絵柄にしたって “とてもじゃない” が学者モンではなく、ありゃぁ役人、それも若手が上司から “こう書け、こうまとめろ” と言われながら作ったモノだ・・・と自分には直ぐ解る( ← 国の研究開発事業のパワポ作成基準 “そっくり” です)。
“具体的な基準” 設定は無い(⇔後々の事を想定した定性的表現に留める)し、感染が散発的であっても爆発的であっても “そら言った通りでしょ” ・・・ と言い逃れる事が出来る提言書だ。
つまり、はっきり言えば、
- 巧くいけば、わし等の指導が良かったおかげ
- 凶と出た場合には、わし等の言う事に従わなかったせい
・・・と言うつもりだ(決して意地悪している訳ではありません)。
何故、
何m2のPM2.5捕獲用フィルター付き空気循環設備の無い密閉空間で、
何名以上の集会は ×
って言う様な具体的な基準を示さないのか。
今回の提言では、主催者は判断に苦しみ、仮に開催しようとすれば集中的な非難が殺到するので自粛する以外無い。
何でも欧米のやり方を認めるのはイヤなんだが、彼等はこの基準を具体化して発令している。
ここが違う。
さて:
今はいくら “巣ごもり” していてもインターネットを介したメールのやりとりが自由に出来る時代だ。
自分は海外に何名かのメル友を持っているので、この辺りの妥当性を尋ねてみよう。
多分、何処の国の知人からも行政府の取り組みに異論を唱える事は無かろう・・・と想う。
また充分に予想され得る事として、ウイルス閉じ込めには中国の様な強権国家の方が有利だ・・・との指摘もあるだろう。
巣ごもり中に漠然と考えた事であります。
ボーっと生きてんじゃねーよ・・・って言われそうかな?
てへっ!
以下は “ボンヤリ” と考えた事で、”異論” がたくさんある事を承知しての投稿です。
単なる “私見” に過ぎません。
この度やっとの事で “特措法” が成立し、総理大臣特権としての “非常事態宣言” が可能となった。
だが:
一部の政党や所謂 “人権派” が “国民の私権” が制約される事に “異” を唱えている。
しかし:
今では民主国家であれば基本的人権は守られる建前だが、だからと言って "何もかもの私権が平等と言う訳では無い"。
これは、平等/自由/社会/請求/参政権とまとめられる基本的人権の考え方自体を日本人自ら考え出し、獲得し、制度化した訳では無く、米国から与えられた憲法に謳われている事から、例えば “生命の保全”(⊂社会権) と “移動の自由”(⊂自由権) を同じ扱いをしている証左以外の何物でも無い。
勿論 “生命の保全” こそが第一優先とすべき基本的人権な筈で、その恐れが極まった際には移動の自由等の制約はそれが有効と判断されれば当然の事だ。
基本的人権の “本場” の欧州&北米では、今回の新型肺炎感染拡大抑止を意図して移動の自由に制約をかけ、特定地域/組織の閉鎖を “躊躇う事無く” 迅速に進めている。
イタリア等に至っては全国が対象であり、更に食糧&医療関係以外の商業活動にさえ制約をかけている程だ。
“自由/平等/博愛” と言う現代社会の基本概念生みの親フランスに於いてもだ。
そのフランスでの緊急アンケートによれば、非常事態宣言/封鎖/営業停止等々の発令を90%の国民が支持していると報道されている。
つまりは:
新型肺炎爆発的感染の現状を分析し、対策として
① あるべき姿はどうなのか
② その為には必要なのか何か
③ それを実現する為の設定目的は何なのか
④ その目的達成の基準となる目標はどうなのか
⑤ その目標達成行動基準は
等々を “具体的” に特定した発令であれば “私権の制約を受け入れる” と言う訳だ。
何でもかんでも私権の制約は反対・・・と言う訳では無い。
一方の我が国の場合、”何でも反対” ・・・ と言う勢力があるのは承知しているし、情けない存在だとしか想えない自分ではあります。
そこで、以下は第2部となりまする。
が、それにしても:
政府が設けた新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の19日に出された提言は “腰が引けた” モノだった・・・と自分は感じてしまう。
”持ちこたえているが一部で感染拡大” と記されていたが、要するに
”必死になって抑えているが、
いつか感染爆発が起こってしまう恐れを無しとしない”
ってな意味で、この様な表現は、担当する “厚生労働省役人の下書き原案” をなぞったものだろう・・・と自分は想う。
それは国が開催する会議とか委員会と言うのは、開催する前に大方の結論の姿は決まっていて、それを確認する、極端に言えば "アリバイづくり" だからだ。
第一、あのお忙しい委員先生方が提言書をご自分でワープロ/表計算ソフト/パワポを駆使して作文する訳が無い。
解説しているパワポの絵柄にしたって “とてもじゃない” が学者モンではなく、ありゃぁ役人、それも若手が上司から “こう書け、こうまとめろ” と言われながら作ったモノだ・・・と自分には直ぐ解る( ← 国の研究開発事業のパワポ作成基準 “そっくり” です)。
“具体的な基準” 設定は無い(⇔後々の事を想定した定性的表現に留める)し、感染が散発的であっても爆発的であっても “そら言った通りでしょ” ・・・ と言い逃れる事が出来る提言書だ。
つまり、はっきり言えば、
- 巧くいけば、わし等の指導が良かったおかげ
- 凶と出た場合には、わし等の言う事に従わなかったせい
・・・と言うつもりだ(決して意地悪している訳ではありません)。
何故、
何m2のPM2.5捕獲用フィルター付き空気循環設備の無い密閉空間で、
何名以上の集会は ×
って言う様な具体的な基準を示さないのか。
今回の提言では、主催者は判断に苦しみ、仮に開催しようとすれば集中的な非難が殺到するので自粛する以外無い。
何でも欧米のやり方を認めるのはイヤなんだが、彼等はこの基準を具体化して発令している。
ここが違う。
さて:
今はいくら “巣ごもり” していてもインターネットを介したメールのやりとりが自由に出来る時代だ。
自分は海外に何名かのメル友を持っているので、この辺りの妥当性を尋ねてみよう。
多分、何処の国の知人からも行政府の取り組みに異論を唱える事は無かろう・・・と想う。
また充分に予想され得る事として、ウイルス閉じ込めには中国の様な強権国家の方が有利だ・・・との指摘もあるだろう。
巣ごもり中に漠然と考えた事であります。
ボーっと生きてんじゃねーよ・・・って言われそうかな?
てへっ!
2020-03-24 12:00