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20210428:時代は変わる(インテル社がファンドリー) [電脳サイエンス考]

 PC向け汎用CPU(中央演算処理ユニット)で圧倒的な市場占有率を誇り、時代の寵児だったインテル社@USAが、半導体 "受託製造" 事業( "ファンドリー" )へ乗り出すと知って "時代は変わった" ・・・ と想わずにいられない(*1)

 PCと言えば "インテル入ってる" ・・・ 1990年代以降の "常識" だったが、今や IT-企業自身が自社専用のCPU/GPU(画像処理ユニット)を設計し、その "システム・オン・チップ" をファンドリーへ製造させて自社製品へ搭載・・・アップル社等GAFAの戦略だそうで、"インテル離れ" が始まっていると言う。 CPU自体の微細加工も今では台湾のファンドリーが最先端で、インテル社は後塵を拝しているとの事だ。

 "設計" と "製造" の完全分離・・・正直、自分の様なロートルには余りにも変わり過ぎた半導体の世界がこれからどうなるのか解らない。 半導体の世界だけでは無く、自動運転自動車だって設計・センサー・製造・組み立て・販売業が分離し始めている例もちらほらとか。
 そんな時代なっているんですねぇ・・・考えても見ませんでした。
 つくづくそう感じています(クシュン)。
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(*1):B.ディランがこの事を予言していた?・・・なんて事は無い*2。 彼のゴールドディスク:"時代は変わる" を謳いあげたのは57年前(1964年)の事だったから、いくら何でも・・・

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