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20180630:功罪?(西野ジャパン@対ポーランド戦@サッカーW杯) [ただの私見]

 28日23時(日本時間)からのグループH最終戦("日本vsポーランド""コロンビアvsセネガル")をフジとNHK二画面表示で同時観戦。

 我が日本代表チームは0-1で敗れたものの、一方のコロンビアが勝った事から危うくグループ2位で決勝トーナメント戦へ進む事となった。

 試合終了間際のボール回しは会場からのブーイングで非難されたが、次のステップへ進出する事が当初からの目的だった筈だから、代表チームを応援している以上、ここはじっと我慢を重ねて異論は言うまい。

 案の定、ネットやTV番組では賛否両論華やかだが、サッカー関係者の "良き理解" が目立つ。 "試合は勝たなければ意味が無い" ・・・は経験者のみが言える言葉で、単なる観戦者はどうにでも言える事だ。

 にわか応援に過ぎない自分は、2015年ラグビーW杯初戦で南アフリカと戦った日本代表の最後の場面(Jpn-RSA:"29-32")で同点狙いの "PG(+3)" を取らずに勝ちに行くべく "スクラム(+5;コンバージョン決まれば更に+2)" を選択し、結果として勝利(Jpn-RSA:"34-32")した事を想い出していた。

 これとてスクラムで押し込まれ失敗していたら・・・"間違った選択" としてキャプテンは批判に曝されていた事だろう。 実際、当時のヘッドコーチであったE.ジョーンズ氏は "PGで行け" と手振りしていたが、ラグビーでは試合中はキャプテンシーが特段に尊重されるのが普通だ。

 今回の西野監督の選択は、来たるべきトーナメント初戦の "対ベルギー戦の結果次第" で功罪を判定される様に自分には想える。 つまりは、勝てば、対ポーランド戦あってこそと言われるだろうし、一方的に負ければ・・・監督は恐ろしい程の非難の嵐に襲われるだろう・・・て。

 それに、グループ・リーグ第1戦&第2戦ではGKの川島選手が批判の矢面に立たされていたが、この対ポーランド戦ではスーパー・セーブをしてくれたからこそ最少点差で済んだのだ。 本田選手と同じ、手のひら返しで褒められている。
 観戦者の心理ってそんなもんでは・・・?

 我が日本代表チームの健闘を祈るばかりであります

付け加えて:
 FIFAが、一定の時間、意図的に攻撃しないチームにペナルティを課す様なルールを検討し始めるきっかけにならない様にも祈るばかりです。


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20180629:”10倍して半分の半分”(”ナトリウム⇒食塩” 換算) [食]

 つい先だって、いつもの居酒屋で聴いた自分と同年代の飲み友の "ぼやき":
 『最近血圧が高くなって、医者から塩分を控える様にと言われた。 以来、食品やつまみ・菓子類を買う時は包装の裏側の成分表を見る様にしているけど、塩分ではなくナトリウム量だけ記されていているのが多く、換算が面倒だ。』

 成る程・・・
 そこで、”食塩(NaCl)中のナトリウム(Na)の占める割合から塩分を換算するには "2.54倍" すれば良いじゃん” と言ったところ、
 『そんな事知っとるわい。その2.54倍するのが面倒くさいんじゃぁ』

・・・との事。

 そこで、”じゃぁ、2.54倍って事は、大凡のところ "10倍して半分の半分" だから、これなら暗算OKじゃん?”

 『おぉ、そうかっ! 良いこと聞いた。これからそうする』

って、感謝されました (^^)/

因みに:
 2.54*A ≒ { (10*A)÷2 }÷2
ってことです(2.5%程過少換算ですが・・・)。

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20180628:ニャンも?(人の ”顔・声で心” を読む) [ニャン]

 面白い研究があるモンです。 "動物心理学" と言うそうな。
 北大院が東大院との共同研究で、"馬" が人の表情と声とを関連付けて感情を読み取れるとが解ったと発表しているそうです(出自:日経紙2018年6月22日付け)。

 従来は "" で同じ事が出来ると解っていたそうで、人と親密な関係を築いてきた事から "人と犬や馬との心理的な結びつき" の要因が解ったとの事。 笑顔で褒める様に話しかけたり、怒った顔で叱ったりする時よりも、笑顔で叱ったり、怒った顔で褒めたりすると "感情の不一致" を素早く察知するのだという。

 成る程。 解った様な解らない様な。

ところで:
 ニャンは "孤独性" の強い生きものだ。 こんな風にはならないんだろうなぁ・・・と想っていたら、例の岩合光昭さんが "世界ネコ歩き" の番組の中で良いスナップを撮る秘訣は、"ニャンに優しく褒めながら近づく" 事って言ってました。

 ニャンだって人を観て、"此奴良い奴" なんて選ぶんじゃぁ?
 何方か研究しないかなぁ・・・なぁんて。


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20180627:もうちょっとで ”やばっ”(本田&岡崎選手@サッカーW杯) [ただの私見]

 TV観戦ではありましたが自分も25日00:00から始まった "日本 vs セネガル" の試合をしっかり応援していました。
 2度も追いつき、よくぞ引き分けに持ち込んで呉れました・・・と、素直に感激。

 が、一つだけ、一瞬ですが気になった事が(まぁ、どうでもいい年寄りしか気がつかない筈なんですが)・・・

 監督采配がどんぴしゃりっと当たって本田圭佑選手が同点ゴールを決めた訳ですが、本田選手自身も感極まったのでしょう、アシストして呉れた岡崎選手と少しおどけた様な "敬礼" を交わしてましたね。

 警察官とか軍隊で観られるきちっとした正式な敬礼ではなく、少し中途半端なものでした。 が、これが正式なもので、しかも肘を肩より斜め上へまっすぐに上げたりすると(、特に欧州では) "ナチス礼賛" 敬礼と受け取られて、批判、時により罰則の対象になりかねない。

 なにも海外の価値観・風習にまるっきり縛られる必要は無い筈なものの、観た瞬間には "あれっ!" と "ヒヤリハット" しましたが、さすがは両選手とも海外で永く活躍されている事もあって、よくわきまえていて、おどけた敬礼で済んでいたのでホッとしました。

ついでに:
 今は大昔、息子がパスポート申請の時、学生服姿の写真を使おうとしたら、海外では 「軍人」 と受け取られかねないからと注意され、平服姿のに換えた経験があります。
 今でもそうなのかな?(最早や、今の学生服は "襟詰め学ラン" なんてありませんよねっ)


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20180626:CMタイムが ”重なる” [ただの私見]

 ほんのちょっと前、油断して風邪気味で伏せっていた日の午後、暇つぶしにTVを見ていて気がつきました。
 地デジ民放ではニュース絡みの賑やかな2時間番組が流行っていて、同じ話題がMC主導で延々と続く。 コメンテーターも同一人が出演する場合も結構ある(局を渡り歩いているんだろうなぁ・・・)。

 自分は途中CMが入るとチャネルを切り替えるのだが、まるで "示し合わせたかの様に" 民放のどこもCMタイムの場合が多い
 ? BSではどうか? この時間帯は再放番組が殆どで、懐かしい顔ぶれがずらりなのだが、やはりCMタイムは民放は殆ど同じ時間帯に合わせているかの様だ。 しかも地デジよりもはるかに永く続く。

 ・・・でもって自分の結論は、CMタイム時のチャネル切替する人対策として、"どこでも同じ時間帯を見計らってCMタイムとしている" のではなかろうか・・・

因みに:
 BS民放番組の場合、1時間放送ドラマの内、凡そ1/4程度、即ち15分程がCMタイムに使われている。 "凄まじい" の一言です。


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20180625:”サギ” と ”カモ” [自分の事]

 電話のオレオレ詐欺とか、カモにされる・・・では無く、鳥の ""(さぎ)と ""(かも)の事です。
 梅雨の合間、終日曇っていて、その上に程よい北風の日、例によって鶴見川支流沿いの遊歩道を気持ちよくウォーキングしていたら、何やら大勢の方達が川面を見ておりました。

 青鷺と鴨の一家がいたのです。
 鶴見川もその支流も高低差の少ない川の流れのせいか、河口から10km以上入った地域にも関わらず満潮干潮の影響が敏感に現れていて、この日この時間帯は浅瀬で、川底が透けて見えるほどの干潮時でした。

 青鷺は川底をじっと見ながら小魚を漁っていました。

 鴨の一家は総勢9羽、両親に守られながらこの春に生まれたばかりの様な小さな赤ちゃん鴨が7羽、泳ぐのか川底を歩いているのか、よちよちの感じでした。 親鴨はそれを守る様に辺りを警戒(?)している様にも見えました。 というのも、生まれたばかりの小ガモはカラスにさらわれる事もあるそうな。 見ていた自分と同年代の方から教わりました。

 大分前から習慣としているウォーキングなのですが、初めて見る実に和やかな光景で、この歳にして何故か心が軽くなった様な・・・


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20180624:**らしさ [ただの私見]

 自分は "横並び" が嫌いなせいか、業界からは乖離してはいるが社員の自由な発想に基づいた技術を磨き、新たな分野・市場を切り開いていこうとする企業・・・そんな企業の中でもS-社とH-社を贔屓にしている。

 社会に出る際、両社の入社面接は受けなかったのは、今にして想えば何故だったのだろうか。 その答えは未だに解っていない(その当時は "指定校制度" みたいな今は昔の仕組み真っ盛りの頃だ。面接さえすれば合格していた筈なのだが・・・)。

 S-社の上市するオーディオ/ビデオ系機器は "初物" を必ず手に入れていた。 今以てオープンリール・テープレコーダーの残骸が(断固とした "断捨離" 遂行にも関わらず)物置に眠っているし、βテープとそのレコーダーは健在だ。 おまけに3.5インチフロッピーを使ったディジタル・カメラさえもケータイにすっかり出番を奪われてしまったものの部屋の片隅で鴨居にぶら下がっている。 どれもこれも "S-社らしさ" が気に入っている。

 H-社はゼロ半バイクとかCVCCエンジンの開発等、横並び技術をとらない魅力を感じる。 素材メーカーに入社した自分から見ても自動車会社の中にあっては "異質" で、内外装部材とか部品向け新素材の活用にも熱心で、随分と採用して戴いた。

 大分前から "路上" では無く "空" を駆け巡る超小型ジェット機を開発しているとは知っていたが、2017年には競合セスナ機@米国を抜いて世界首位に立っていると言う(日経紙:2018年6月7日:"ホンダらしさ 空から")。 来年からは国内でも販売を始めるそうだが、むしろ今後の本命狙いは "中国" にある様だ。 "当たり" だ。 富裕層があれだけ広い国土を飛び回るにはもってこいの移動手段の筈だから。
 この会社は人足型歩行ロボットの開発にも成功していて、全くあたり来たりの自動車組み立て業とは違う社風が吹いている様だ。

 申し訳ないことに、自分は未だにガラケーでSh-社製、クルマは国産車に乗り換えたもののH-社製では無い。 これは全く別の選択条件("ディーラーが近所にあるかどうか")の結果で、本当はH-製のクルマにしたかったのだが・・・

 そんな訳で既に現役を引いて年金と預貯金切り崩しの年寄りが、"買いたい" と想う様なS-社らしさ、H-社らしさいっぱいの製品・商品を世に出して貰える事を期待しています。


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20180623:三題噺(サッカー・風邪・ニャン) [自分の事]

サッカー:
 自分はフットボールはラグビーの方が好みだが、サッカーW杯大会ともなれば日本代表チームを一生懸命応援する事、人後に落ちません。 でもって勿論6月19日開催の我が日本とコロンビア代表チームとの試合は、脇に赤ワインを置いてTV観戦といきました。

 試合開始直前迄、圧倒的な必敗予測だったが、見事に覆してくれました。
 まるで2015年ラグビーW杯大会初戦で日本が南アフリカに勝利した事を想い出さずにはいられません。 この時は3勝1敗ながらも次の決勝トーナメント戦へは進出出来ずに "最強の敗者" とさえ言われましたが、今回のサッカー日本代表にはこの轍は踏んで欲しくはありません。 TV観戦しか出来ませんが必死に応援します。

風邪:
 昨年もそうだったのですが、連休過ぎから夏日・真夏日を何回か体験してしまうと、17-18℃程度の気温でも時に寒気がする程で、19日はサッカーTV観戦で夜更かしし過ぎた上、勝手に祝杯を挙げ過ぎて窓開けっ放しで寝たせいか、翌朝はいくらか熱っぽく、頭が重い(≠二日酔い)。
 自分は滅多に風邪はひかないのだが、どうやらそれらしく、我がワイフ殿常備の風邪薬を飲んで休んでいました(この日は泌尿器科定期検診日だったのにぃ・・・)。

ニャン:
 この日は終日雨模様で、家の内で毛繕いしていた我が家のニャンが 「父さんが風邪で寝ているよ。お見舞いしておいで」 と我がワイフ殿に言われたのか(?)、寝ている上に飛び乗り、顔を舐めに来ました!
 びっくりしたモノの、おかげで元気百倍?! 21日には回復した次第です。
 ニャンって、言葉がわかるのかしら? (^^)/


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20180622:”信用” しない方が?(優先道路) [ただの私見]

 日経紙土曜特版("NIKKEI プラス1")には "何でもランキング" が特集されているのだが、この6月16日版では "勘違いしていない?交通ルール" と題したものだった。

 第1位は75歳以上高齢者免許証更新時の "認知機能検査" に関する事だったが、第2位が "優先道路は左右の見通しが悪い交差点でも徐行の必要は無い" というもので、正しい認識は20%未満だったらしい。

 これは法的にはその通りなのだが、"KY(=危険予知)して徐行" した方が万全で、大通りを除けば自分はいつでもそうしているし、回答正解率をみれば殆どの方が徐行するとも解される。

 非優先道路の方には必ず "一時停止表示" がある筈だが、誰にでも "見落とし" は有り得る(表示ポールが街路樹でふさがっている場合だってあるし、路上ペイントだって雨の時は光って見えにくい場合もある)。 その見落とした方のクルマが徐行せずに交差点に突っ込んで来たら出会い頭の衝突にもなりかねない。

 今は大昔になるが、自分が自動車学校で教習を受けた時、教師が "交差点にさしかかった時はいつでも一時停止出来る様に徐行した方が安全" と教わった事を忘れていない。

因みに:
 そう言えば、一時停止表示は交差点の大分手前、随分と相手側道路の見通しの悪い箇所に置かれていたり引かれているが、これはここで "一端" で良いから完全に停止して、そこから改めて徐行しながら左右を見極める為との事であって、決して手前過ぎる訳では無い・・・との解説記事を何時か何処かで読んだ記憶があります。
 後続車に迷惑がかかるから・・・って、無理して事故起こしたとしても、その後続車が責任の一端をとってくれる訳じゃないし・・・ね。

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20180621:地震 ”速報” の在り方(NHK&民放を比べて) [ただの私見]

 この6月18日(月)午前8時少し前に発生した大阪北部での震度6弱の地震
 大阪には知己を得た方々が多数おられるし、その上ここ横浜地区も大地震発生確率が自治体の中でも際だって高い地域と言う事もあって他人事ではありませんでした。
 被災に遭われた方々のご冥福と、速やかなご回復・復帰を祈ります。

 その時は、ちょうど新聞を見ながらの朝食だったが、先に済ませていた我がワイフ殿が 「大変! 大阪で大きな地震がっ!」 ・・・って、TVを見る様に声をかけられた。 すぐさまTVの速報を観たのだが、NHKと民放のそれを見比べている内に、全体の捉え方・伝え方・識者等のコメントと助言、更には視聴者からの投稿映像等でかなりの "違い" を感じた。

 NHKは役所等へ電話を入れた状況収集に力を入れている一方、民放側はちょうど朝のワイドニュース番組が勢揃いしていた事もあって、どこの局もそれなりに鍛えられたMCが全体の状況把握に努め、招いていたゲスト・コメンテーターからの意見集約も素早い上に視聴者投稿映像も多く、概して民放の方が迅速かつ柔軟に対応していた様な感じを受けた。

 そう言えば前日に発生した群馬県地震でも、NHKの速報ではアナウンサーが役所へ電話を入れて "しつこく" 被害状況を問いただしていたが、相手の口ぶりは "今はそれどころじゃぁない、てんてこ舞いしているから" ・・・ と明らかに迷惑そうな応答だった。 役所は地元住民にとっては最も頼るべき所に違いなく、NHKがそこへ緊急時に電話をかけて被害を何回も繰り返して問いただす・・・これは役所側の当事者にとっては "地元住民への対応を第一" と考えている筈なので "邪魔だし迷惑" 以外のなにものでもない。

 NHK側の言い分は "いち早く状況を広く地域関係者&全国の皆様にお伝えする" 使命云々なのだろうが、当該役所では全部署・全所員が被災情報収集と救助手立て等、地元住民への対応を第一としているそんな所へ、"NHKさまじゃ。さっさと応答せいっ!" みたいなの電話取材・・・二日続けての地震速報で観たNHK速報マニュアルに "横柄さ" を感じ、想わずブログした次第です。
 発生直後の役所への電話取材は是非とも再考願いたい・・・と感じています。


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20180620:”袋” が開けにくいっ! [自分の事]

 食品であれ、菓子類であれ、何であれ、いろんな品物がポリ袋で包装されている。
 中身が透けて見えるし、印刷も簡単、場合によっては窒素封入等で酸化劣化を防ぐ処理も出来、供給側にとって超便利だからだ。

 でも最近、そのパックの "開封" がえらく難しい。 しょっちゅう、カッターナイフ、包丁や鋏を使う始末だ。 我がワイフ殿も同じで、"何でこんなにきつく締めているんだっ!" ってぼやく事しきり。

 在る時、息子にそう愚痴ったら、"昔とそう変わっていない" と言い、付け加えて "握力が下がったんじゃぁ?" って言われた。

 げっ! そんな馬鹿な。 ほぼ毎日エキスパンダーとグリップ器で鍛えていて、今では最強レベルに達している筈なのに!・・・と反論しようとしたとたん、想い出した:

 エッセイスト 玉村豊男氏:"老人ロック"
     (日経紙:2018年4月28日付けあすへの話題)

 これは、歳取って握力が無くなり、ステーキが旨く切れない(ナイフのせいだ)、瓶の蓋が開かない(きつく締めすぎている)、小袋のぎざぎざの端っこを裂こうとしても出来ない(ヒートシールが強すぎ)事等を嘆いておられる。 更に、簡単に操作できない様にしている道具類は "チャイルド・ロック" と言って子どもがいたずら出来ない様に "故意に" 堅く締め付けているが、今や身の回りの包装等が "老人ロック" だらけ・・・というエッセイだった。

 そうかっ! 鍛えているつもりの握力だったが、世間相場に比べるとそれ程では無かった・・・と言う事かしらん (>_<)
 エキスパンダーもグリップ器、ひょっとしたら年寄り版だったのか・・・な?

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20180619:日本橋から ”空” を観る [雑感]

 中央区@東京都の方の橋の事です("にほん" ばし)。
 時々にすぎないが、歩いたりクルマで通ると首都高道路が直ぐ頭の上を通っていて鬱陶しいし、遠くからはものすごく格好悪い上に醜い(そのくせ首都高を走っている時は気にもかけないんだが・・・)。

 この高架式道路は東京五輪’1964の前年に突貫工事で造られたもので(←よく覚えている)、その当時は "最早や戦後では無く"、"復興" を世界に示すべく何でもしゃかりきになって前へ前への時代だ。 地域の方々もこんな姿を予想もしなかったのでは無かろうか。 五輪後に改めて眺めてその無様な姿に心密かに嘆いていたのだろう・・・と想う次第です。

 何度も "地下化" が提案されていた事を報道で知っているが、実現は難しいと想っていたら、国交省がこの5月22日にこの区間約1kmの地下化ルート案を決めたそうだ(日経紙:2018年6月9日付け社会紙面:"今昔まち話:日本橋(東京・中央)「青空こんにちは」高架撤去へ」")。

 小池都知事がこの地下化についても前向きな発言をしていたので、もしかしたら・・・とは想った事もあったのだが、国や東京都の費用負担はこれからの課題で、折り合いが付くかどうか見通しは未だ無さそうだ。
 とは言え、着工は東京五輪’2020開催以降となる模様。 でもって、恐らくは10年単位の工事期間となるのかな。 とすれば、自分は "日本橋からの青空" を仰ぎ見ることもないかぁ・・・(>_<)


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20180618:”ゴールド” 復活(自動車運転免許証) [自分の事]

 自分にとって今年の大きな目標であった
  "機能認知検査" 高得点パス と "高齢者講習" 受講を経て "自動車免許証" 更新を無事に果たす事が出来た(*1)

 高齢者による自動車事故が後を絶たない中、"返上" は結局は選択肢とはしませんでした。 今住んでいる丘陵地帯ではクルマ無しでは買い物も出来ないし、日常生活は送れない。

 7年程前に右折禁止 "時間帯" 違反を喰らって來、前々回と前回の更新では無残にもゴールドでなくなっていたが、今回の更新で復活した。
 今後はくれぐれも気をつけよう。 違反したらまたしても "機能認知検査" を受ける事になるからだ。 今にして想うのだが、この検査は(時節柄無理も無いものの)年寄りを "コケ" にした検査以外の何物でも無い。
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(*1):過去のブログです:
  "20180501:奮戦! 高齢者講習(自動車運転免許証更新)"

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20180617:”トランプ” された! [ただの私見]

 "政治ネタ" はあまり好きでは無いが、余りの "中身の無さ" に思わずブログ。
 12日にシンガポールで開催された所謂 "米朝首脳会談" は、当該本人二人&関係者以外、報道等ほぼ全てによる評価は高いとは言えない様だ。 要すれば "具体的な中身が無い" と言う事らしい。 従って国交正常化に向けての具体的な取り組みは今後に任されている様だが、その中で我が国総理大臣がツイッター大統領へ "拉致問題を話題に出した" と言うだけで謝意を表明されている。

 が、我が国にとっては避けられない拉致問題解決の緒が見えたのなら良いのだが・・・ 北が "既に解決済み" と表明していたのを今回は "だんまり" だったその事だけで解決へ向かえると言えるのかどうか。

 解決と合意出来る着地点はどこか・・・相手は本音では解決済みとしている案件をひっくり返すには相当な "戦略" が必要な筈で、果たして我が国の政治家にこの種を期待して良いのかどうか。 心から期待はするものの、関係者の方々はやり切れない想いをされているに違いない。

 結局は "北の方がやり手" で、ツイッターがお得意の大統領は "トランプされた"、つまりは "半島非核化" と言う "切り札"(:"コントラクト・ブリッジ" では切り札の事を "トランプ" と言います)を出されて、それでOK、何故なら北の体制が維持されたってどうって事無い、自国へのミサイル打ち込みがひとまずは無くなれば良い訳だからだ。 これこそが "アメリカ・ファースト" 以外の何物でも無かろうと言うモノだ。 しかもそれは自分の任期の内にと言う事で、再選されれば向こう6年間の間に、非再選なら2年間の内に、それ以降には我関せずだからなぁ・・・少し心配だ。

 北の脅威がなくなれば、クリミア半島問題はあってもツイッター大統領はロシア寄りだから次なる "標的" は中国になるのだろう。
 非難を承知で言えば "政治に関心の無い素人の自分" でさえこの程度は推測出来る。
 しかし中国は北よりもはるかに手強いぞ。 10年先・20年先には経済力・軍事力で米国を追い抜く可能性が高いとされている。 どうするのだろうか?
 正直、日本は蚊帳の外だし・・・次の世代の日本人が酷い目に遭わなければ良いのだが・・・心配事の尽きない年寄りの独り言ではあります。


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20180616:エンゲル係数 [自分の事]

 誰でもがご存じの "生活費に占める食費の割合" を示す統計的数値。 所得水準が低い家庭ほどこの係数が高いとされる。

 我が国のそれは、30%台(1960年代:所謂 "高度成長期")⇒22.9%(2005年:この年に "バンパク@愛知県" が開催されている)⇒25.8%(2016年)⇒25.7%(2017年)と、経済発展に乗じて下降していたが、近年は上昇へ転じている。 識者筋の分析に依れば "円安が進み輸入食材食品が値上がり" している事が要因とされている(日経紙:2018年6月11日)。

 我が家の場合はどうか。
 多少の仕事らしき事はしているが、交通費のみの支給を受ける奉仕活動としているので収入のほぼ全ては国家年金で、勿論それだけでは済まずに預貯金切り崩しの生活だ。

 既に住宅ローンは完済、その上に大凡の耐久性消耗品類は揃っている、燃費の良い国産車へ切替えているし、最早新しく買いたい物があまり "無い"。 でもって、家計の大部は食材・加工食品・酒類とか外食経費(勿論 "含・飲み代")だから、ひょっとすると50%近いんじゃないかぁ・・・ 次に多いのは用役(電気・水道・ガス)や通信(ケータイ&ネット三昧)・医療費・書籍等関連経費と続くのだろう。
 大体が家計簿なんてつけた事無いし、詳しく調べても変えようが無い上に、始末が悪い事に変えるつもりも無いので、このままのエンゲル係数で行こっと!
 てへっ!

因みに:
 例の週刊S誌の特集記事 ”食べてはいけない国産食品” のリストを見ると、好物のハム・ソーセージでOKなのは一社製のみ。 これは少々お高い。
 でも "しゃぁない" って事になって、これからの我が家のエンゲル係数は↑する事は必須で、↓は無くなりました。


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20180615:明日(16日)もこうなら (^^)/ (ラグビー日本代表対イタリア戦) [ラグビー]

 こんな、何もかも目論み通り上手くいった "テスト・マッチ" があっただろうか・・・と言うほどの結果だった。
 ラグビー日本代表チームの対イタリア代表戦の事です。 9日に大分競技場(立派な競技場の様ですねぇ)で2万人以上の観客を集めた熱戦(日テレ中継で観戦)。

 試合早々ペナルティを喰らった何時もの様な出だしだったが、その後は計4トライ/4コンバージョンを決め、最後は34-17のダブルスコアで圧勝した。 イタリアチームは "ティア-1" クラス扱いの強豪で、ほぼバリバリの選手を揃えていたので、ご褒美勝利では無い。

 "10回ほどの連続パスで決まったトライ" はまるで往時のフランス代表チームで観られた "シャンパン・ラグビー" の様だったし、"俊足で駆け抜けたトライ"、"トリッキーなパント・キック+瞬時の転送パス" の成功など、二度と起こらない様な "奇跡"(とは言いたくないが)の勝利だった。 録画ファイルは保護して永久保存だ。

 選手の殆どがサンウルブズ@スーパーラグビーにも所属で、南半球超強豪チームとの対戦経験が活きたのだろうか。 これが実力であれば嬉しいんだが・・・
 明日16日の再戦@神戸を期待しています(これも遠くて観に行けない)。


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20180614:”階段腕立て” [自分の事]

 "筋トレ" というとすぐさまバーベルとかダンベルの持ち上げや腕立て伏せを思い描くのが普通と想いますが、大分前から "年寄り向けの腕立て伏せ法" を教わり実施しております。

 床に両手を突き、両足つま先で身体を支えながらの腕立ては、正直、年寄りには "きつい"。 そこで、"階段" を利用するのです。
 自分の身長に合わせて数段上の階段に手を突いた腕立てです。 身体が斜め上方に向いている分だけ負荷が減っているので、年寄りでも難なくこなせます。 一回の負荷は減っていますが、回数で稼げば年寄りには充分なのです。

 散歩の途中に石段でもあればそれを利用すれば良いし(軍手等を常備する事をお勧め)、戸建ての家であれば2階へ向かうたんびに手軽に出来ます(急な階段ほど楽)。 自分もこの方法を教わってから実施していますが、気のせいか、体調はすこぶるよろしい。
 何でもお金をかければ良いというモノではない。 ちょっとした工夫(*1) こそが頭の体操でもありますネ。
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(*1):こんな工夫もしています:
  ”20170517:太ももの筋肉をつける

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20180613:のぞみ・下り12号車 [自分の事]

 痛ましい事件が起きた。
 犠牲になられた方々のご冥福と一日も速いご回復を祈ります。

 12号車で起きた。
 自分が現役の頃の出張では東海道山陽新幹線の利用が圧倒的に多かったが、乗車駅は決まって新横浜駅で、下りホームへのエスカレーター出口から少しだけ離れていると言う事で12号車利用が多く、それも決まって最後列通路側が定席だった。 乗客の出入りが多いのを嫌がる方々が多いせいか、間近になっても予約出来るのが便利だった。

 航空機と違って鉄道車両の場合、乗客の持ち物検査が無く、この種の事件は今後絶対起きないとは言い切れない・・・そんな時代なのだろうか。
 私ら素人の "自衛には限界" があるし、最早 "性善説" 前提にした社会制度自体が疲労し始めたのだとすればどうしたらよいのか・・・
 自分には解りようがありません。


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20180612:シニアとは [ただの私見]

 自分よりも二つ年上の口の悪い飲み友は "シニア" とは "(さっさと)シニヤガレの事なり" と言う。 国も "平均寿命" よりも "健康寿命" こそが重要で、"社会保険制度の世話になるな" と言っている様だし・・・

 そんな折も折、"苦笑" そのものの記事を見つけた(日経紙:2018年5月8日付け:"シニア 64歳から 5年で2歳上昇")。 民間調査会社が2017年10月に20~74歳首都圏男女を対象に 「シニアは何歳から?」 と尋ねた結果だ(回答者数=2741名)。

 それによると、
  20~50歳台の回答平均値≒63歳
  60~64歳台=65.2歳
  65~69歳台=68.0歳
  70~74歳台>70歳超
  回答者全平均=64.2歳(⇔2012年調査では62.4歳)

とあった。
 60歳を越えても働く人が増えた結果が意識調査に現れているとしているが、つまりは誰でもが自分よりも年配者をシニアと観ている、もっと有り体に言えば "そう想いたい" 様子だが、さすがに70歳前後からは "シニアになっちゃった" といった感じだ。

 自分はわざわざシニアなんて言わずに、単に文字通りに "年寄り" とか、もっと直接に "老人" と言えば良いのに(年寄りに違いないんだから!)・・・と "達観" している。
 何かことさらカタカナで言うのは "本質を隠してお茶を濁す"、言うなれば "ごまかす" 感じがして好きになれない。 何でも白黒付けずにまぁまぁ・・・で片付けてしまう村意識が現れているんじゃないか? すこし偏屈?


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20180611:食べる食品が無い!?(”食べてはいけない” 食品) [ただの私見]

 "これだけは読んでおきなさい!" って事で我がワイフ殿に "指示" されて、ここんところ週刊S誌に連載されている "食べてはいけない国産食品" リストを見た。 スーパーやコンビニ店等でよく見かける加工食品群が実名で掲載されていて、その多さに辟易。

 とたんに、数日前にスーパーでスマホを睨みながらハム&ソーセージを選んでいた若い主婦の方を見かけて不思議に思った事を想い出した。
 そうか! 今だから解る。 恐らくはこの記事をスマホに取り込んで確認しながらの買い物だったんだ。 ご主人やお子さんの事を思いやっての事だったんだろうか。
 おかしなどころか、"賢明な方" だった訳だ。

 我が国の食品加工業は良心を失っている・・・とは山岡四郎さん@美味しんぼの台詞だったが、今にして想えば20年以上も前から指摘されていたのだ。 そう言えば "雨水" をためてソーセージ造りかなんかに使っていた田*ミートがバレちゃって、記者会見で社長が口ごもっている脇から息子さんが "ほんとの事言いなさい" とたしなめていた映像が記憶に残っているなぁ・・・ あのお肉屋さん今どうしている?

 のほほん・・・としていた自分の間抜けさが恥ずかしい。 しかし既に後期高齢者に突入しているのだ。 今更気をつけて何になろうか? それとも?・・・
 いや、やはり気をつけよう。 未だにガラケー(*1) なので、件の記事の一覧表をコピーして持参してながら買い物だ!

因みに:
 食品加工メーカーはTV番組の有力なスポンサーの一角だろうから、こういう話題って民放ワイドショーでは取り上げられないんだろうなぁ・・・と言う訳で、自衛が必要だ。
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(*1)20170210:未だに "ガラケー"


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