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20200502:60年振りに観た(”バッファロー大隊”@法廷西部劇) [気晴らし事]

 自分の世代では、邦画では時代劇(それも ”新諸国物語” = “白鳥の騎士”/”笛吹童子”/”紅孔雀” ・・・等々)、洋画では “西部劇” に嵌まった時期がある筈だ。
 特に西部劇は日本中で大フィーバーになった時期があって、TVでは毎夜の様に放送された時期もあった(中でも ”ローハイド” & “ララミー牧場” が双璧)。

 その中で、J.フォード監督の西部劇映画は王道版だった。
 特に “バッファロー大隊” はお馴染みの “騎兵隊” ものだが、珍しくも殺人事件に関わる法定ミステリーで、被疑者にされた黒人軍曹を白人中尉(J.ハンター)が弁護しながら真犯人を炙り出す・・・さながらあの ”情婦” とも比較し得る傑作だとは自分の感想だ。

 我が国では1960年に公開されたもので、封切りか二番館で観た記憶があったが、この3月23日にNHKBSで放送されていた。
 今は “巣ごもり” の時期で、運良く録画していたので先週央に何と “60年振り” に見直した。
 主題歌の調べも記憶通り/犯人も記憶通り・・・最近 “物忘れ” 気味になってきたのを気にしていたので、いささか “安心” した次第だった。

が:
 “大昔の事だから覚えているのよ” ・・・ とは我がワイフ殿の声だったが (>_<)

 異見ありと想いますが、J.フォードの最高傑作:”捜索隊”(主演:J.ウェイン) でもJ.ハンターは出ていたなぁ・・・そう言えばこれもNHKBSで放送していた。
 巣ごもり期間は西部劇集中攻撃だったのか・・・?
 あぁ、”アラモ” もあった様だ。


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