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20200528:社名変更(ソニー) [自分の事]

 最近は、その製品購入もさっぱりご無沙汰だが、ソニー社が来年4月をもって社名を “ソニーグループ” と変更するそうだ:
   ”事業多岐に 「ソニーを再定義」
    - グループ経営に集中
   (日経紙:2020年5月21日付け朝刊)

 自分は “東京通信工業” 社が “ソニー” へ社名変更した時代からの “ファン” だったし、今でも “ソニー坊や”(:”とってもカワイイ坊やだなぁ” ・・・ 当時の同社CMソング) を歌える。

 トランジスタ・ラジオ、オープンテープ・レコーダー、TV、ウオークマン、β-録画機、マビカ、CDラジカセ等々、新発売と共に “初号モデル機” を必ず手に入れていた。
 後を追いかけてくる、或いは競合他社とは “違う何か” を常に持っていて、自分の世代にはこう言うファンが多かった。

 勿論 “不満” もあった。
 唯一の不満だったのが、恐らくは初号モデル機特有の課題だったのだろう、”耐久性” が今一だった事だ。
 その証拠・・・とはならないだろうが、β-録画機の最終モデルとなった最高機種は未だに “現役で健在” だ(自分は今もって未使用βテープを確保している)。

因みに:
 音楽がCDとレコード盤では微妙に音質が違う様に、画質も高解像度ディジタルの方がいつも良いとは限らないで、テープの画質の方が似合う映画もあるのだ・・・持論であります。

さて:
 自分が現役時代は新素材関係で新旧の本社@品川、それに品川&多賀城工場(@宮城県)には頻繁に伺った事もあった。
 そんなソニーとの “お付き合い” も映画産業への参入辺りから縁遠く成り始め、息子はPSに夢中だったが、自分はAIBOへの関心は失せていた。
 以前はあった “何か” が無くなった感じがしたからだ。
 まぁ、ソニーが変わったんじゃ無くて、こっちが変わっちまったのかも知れん。
 ガラケーも違ったし、今のスマホも違うしなぁ・・・(保険も)

 いまやソニーは半導体画像センサーではピカイチの存在で、自分の知っている昔のとは段違いの大企業体だ。
 それでも、祖業であるエレクトロニクス事業から離れての発展/生き残り戦略を練っているに違いない。
 でなきゃ、"再定義" の意味が無い
 GEですら今は大変な時代で、世界を相手の激烈な競争は果てしないだろうから、健闘健在を祈るばかりだ。
 とは言うモノの、今の自分には買いたい商品が見当たらないのが少しばかり残念なんだが・・・



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