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20200507:TV局の ”引き出し” が解る [気晴らし事]

 こうも “巣ごもり” が続くとTVを観るのも飽きてくる。
 ドラマなんぞ新規制作は中断されていて、昔の番組を再放するのが多い。
 が、見るに堪えられる番組はそうそうには無い。

 こう言う時、キー局の実力、つまりは “中身のある番組をどれだけ制作してきたか” が暴露されてしまうのだが、正直再度に渡って観る気が起こらないの圧倒的だ。

 そんな中、再放であっても見直す気になるのが皮肉にもNHKBSや有料BS/CSが垂れ流す映画やドラマ・シリーズだ。
 残念ながら海外版が多いのはやむを得ない。
 それだけ “凝ったシナリオ”&”達者な役者” に金をかけた番組に “限って” 輸入されてきているから当然と言えば当然だ。

 今度の巣ごもりで集中したのは、”主任警部モース” の相棒で今では警部に昇進しているルイス刑事を主人公役としたスピンオフものだ。
 主役が没してその相棒が主役に戻ってくる・・・って言う、珍しい筋立てのシリーズで、今現在のお気に入りだ。
 英米の刑事物では影ある人間性を追いつめた話が多いし、”お涙頂戴式” の正義感が無く、従って勧善懲悪とは限らない。
 不気味な後味を残す話もあって、実は “性に合っている”。
 へそ曲がりな自分が洋ものを好む理由であります。
 へっ!


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