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20191118:日本の英語力は ”ペケ” クラス並み(?)・・・って訳で ”豚コレラ” を “CSF” って言う事に [雑感]

 民間調査によると、非英語圏100ヵ国・地域で “第53位” らしい:
   ”日本英語力53位 - 非英語圏100ヵ国・地域 前年から低下
   (出自:日経紙2019年11月11日朝刊社会面)

 100ヵ国・地域中の53位なら “中位” って訳で、そんなに悲観(?)しなくとも・・・って “一瞬” 想ったが、記事をよく読むと "5段階評価の中で下から2番目クラス" ・・・ 要するに “ペケ” に近いらしい。

 へぇ・・・って感じだ。
 世の中見渡すと、広告にも歌にも、更には国家官僚の方々の作文の中にも英単語だらけなのに・・・って事は、”一般国民に通じていない” 事をとっくに承知して、それを利用しているんじゃぁなかろうか?(中には見た瞬間おかしな表現もたくさんあるしぃ・・・)

 来年の五輪パラリンで “わんさか” 来る海外からのお客様をどう “おもてなし” するんだろうか・・・まぁ、ラグビーW杯も何とかこなしたから “いらぬ心配” か。

そんな想いに囚われていたら・・・:
 農林水産省が “風評被害” を避ける為に “豚コレラ” の呼称を “CSF” とする様に行政指導するそうだ(今月11日)。

 CSFとは “Classical Swine Fever” の略で、それぞれの単語自体は単純だが、専門家でなきゃぁその医学的に意味するところは解らない筈だ。

 英語に “弱い” らしい我ら日本国民は、”コレラは恐ろしい伝染病” と思い込んで豚肉を買わなくなるかもしれんが、CSFなら “なんのこっちゃ” って訳で、風評を押さえ込む事が出来ると官僚の方々はお考えになった様だ。

 ほんと、彼等は “鋭い” って言うか、日本人の本性を “よおぉく” ご存じだなぁ・・・と感心した次第です。
 くそっぉ~(←下卑た言葉で失礼!) 我らを馬鹿にしおってっ!
 許さんぞいっ!

因みに:
 何でも我が国の10倍のお隣大陸国家では一億を越える豚さんがいなくなったそうだとも ・・・豚コレラにかかっていても人間への感染は無いとされるが、そうは言っても放ったらかしには出来ないからなぁ・・・それにしても規模が違い過ぎるのでビックリです。


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