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20200209:ナポリタン(自己流パスタ) [食]

 横浜の地が発祥とされるお馴染みのトマト風味パスタ。
 “ベーコンかウィンナ” + “タマネギ” + “ピーマン” を具材として炒め、パスタに絡めて簡単出来上がりっ!・・・って訳で、我が家でも時々戴きます(担当=自分であります)。

 今は昔、デミグラソースとトマトケチャップで味付けに工夫していたが、今では良い味しているトマト缶とかトマトピューレが出まわっていて余り苦労しない。
 いやむしろ、最近はいろんなパスタ料理専用の出来上がりソースが袋詰めでお安く手に入り、これが馬鹿に出来ない・・・実に簡単になった。

 こんなブログになったのは・・・:
   下関マグロ氏:
    “定番ナポリタン百花繚乱
     - 若者人気でV字回復 50年の食べ歩きを本に
    (日経紙:2020年1月28日付け朝刊文化紙面)

 1980年代央迄は喫茶店等の定番だったのが、本格的な “イタメシ” ブームで本場モンのパスタ(ペペロンチーノとかボンゴレ・・・)に一蹴されてしまった。
 それが2000年代央より若者等に見直された、と言うよりも食べた事無かった彼等には新鮮な味だったらしく、人気になったとの事だ。

 そんな経緯も知らずに、自分はせっせと我がワイフ殿とか息子等に "賄い版" を作っていた訳だ。
 出来合品ソースを使って “我が家風” も無いもんだが、ツブツブ状のニンニクを下味にたっぷりと加え、更に冷蔵庫に置き忘れているキノコ類を具材に加えると、味にコクが出る上に、絞まりがとれて、とてもおよろしい・・・デス。

因みに:
 今は大昔、このナポリタンをナポリの市民の方達に食味して貰ったら、”旨い” と感じた方と “これはパスタとは言い難い” との評価を下された方の割合がほぼ
   “50-50”(?)
だった・・・TV番組を観た記憶があります。

更に:
 本場では、この種のパスタはあくまで “前菜” に過ぎない。
 でも自分等がこれ食べたらメイン・ディッシュなんて胃に入らない。

更に更に:
 例の岩合さんの “猫歩き” で、確かシチリア島のニャンはパスタを上手に食べる様が見事に撮られていました。
 これを見て試して見たら、我が家のニャンは見向きもしなかったです。



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20200208:”雲は天才” だった?! [雑感]

 先月末、夜半の雨もあがった寒中最中の事。
 今冬は暖冬らしいものの、”寒中” とはよく言ったモノで、厳寒そのもの。
 良く晴れてはいたが、北風が結構厳しく、白い雲が “ちぎれた塊” で次から次に南側へ流されていた。

 ウォーキングの途中、里山の麓で何気無く空を見上げていたら、その雲がいろんな姿/形に見えてきた

 おやおや、ありゃぁ “像” みていだ。 “ニャン” だ。 “ウサギ” か? “ネズミ” か?
 ・・・こっちはなんかの “鳥” か?
 おっ--- あれはスターウオーズに出て来る “UFO” みたいだ。
 
 丸で “子供” に返ったような気がして、しばらく眺めていました。
 こんな事、初めて。

 “雲は造形の天才だ” ・・・ なんて想ったりして。
 尤も、石川啄木:“雲は天才である” ・・・ 遙かな大昔に読んだ事はあった筈だが、中身はすっかり忘れている(何で雲が天才なんだっけ?)。

 啄木さんと銭形平次でお馴染み野村胡堂さんは同郷(=盛岡市@岩手県)だったなぁ・・・最近そんな本が出版されていた。

 そう言えば石井桃子さんの “ノンちゃん雲に乗る” ・・・ なんてのもあったなぁ・・・小学校以来思い浮かべた事さえも無かったのに、これは “かすかに” 中身覚えている。
 確か “水たまりに映った雲に” ・・・

 いやはや、年寄りって、次から次へとたわいない事を思い浮かべるモノでした。
 すこし照れくさい。



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20200207:牛乳よりも植物性ミルクの時代? [食]

 冷蔵庫の中から大きな瓶を取り出し、牛乳をゴクゴクと “がぶ飲み” ・・・ 昔の米国の映画とかTVドラマではお馴染みのシーンだったが、今や米国人は牛乳を “健康&環境” 志向から飲まなくなって久しいらしい:
  “100” kg/年/米国人(1990年) ⇒ “66” kg(2018年)
  (出自:日経紙2020年1月23日付け朝刊)

 替わって飲むのがアーモンドや大豆由来の “植物性ミルク” らしい。
 記事には、
   由緒ある酪農家が乳牛を全て手放し、アーモンド栽培へ転身
する顛末が記されていた。

そう言えば:
 自分も我がワイフ殿も、牛乳を飲むのはとっくに止めていて、今ではヨーグルト、乳酸飲料、オレンジ・ジュースとかウーロン茶、青汁・・・等々に替わっちゃっている。
 特に自分の世代では、小学生時代の給食で無理矢理に飲まされた “脱脂粉乳” の “不味さ” と “恨み” が “トラウマ” になっている方が多いのではなかろうか。

 牛・・・何百頭もの牛を生産地から需要地迄へ長い長い距離をカウボーイが運ぶ “キャトル・ドライブ” ・・・ 半世紀前には娯楽と言えば半分は西部劇で、映画 “赤い河” とか、TVドラマ “ローハイド” 等々で見た牛の群れの迫力は今以て忘れ得ないが、今や牛はステーキ用であって、乳牛は流行らない時代になっちゃったらしい。
 その肉ですら植物性が幅を効かせてきた時代だしなぁ・・・(*1)

 しっかし、健康志向って凄い潮流なんだなぁ。
 誰が煽っているんだろう。
 酪農も急激に変わ等ざるを得ない・・・って訳の様です。
-----
(*1):ついせんだっての投稿ブログでした:
 ”20200131:肉もどき


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20200206:”YS11” の記憶 [雑感]

 我が国初の国産旅客機となった “YS11” の量産初号機が羽田空港の格納庫で保管されている事は知っていた。
 が、空港の国際化に伴い居場所が無くなり、テーマパーク@筑西市(茨城県)へ移動して今秋より一般展示される事になったそうだ。
 既に解体作業が始まり、移動先で元の姿に組み立てられるとの記事がYS11の “雄姿” と共に眼についた(日経紙:2020年1月15日付け夕刊紙面)。

 官民共同で開発された双発プロペラ機で、前回の東京五輪(1964年)では試作機が聖火の国内輸送を担ったと言う。
 自分が初めて乗った飛行機もプロペラ機だったが、YS11については見た事はあるものの実際に搭乗した事は無かったのが残念だ。

 が、その設計・試作・試験飛行・量産化の経緯等はボンヤリと覚えている。
 改めてその経緯をネットで調べたところ、実に複雑な運命を背負っていた事を知らされた。
 官民共同と言えば聞こえ良いが、内実は異論続出/官民間摩擦と軋轢だらけで、紆余曲折した様だ。
 すんなりと実績を積んでいれば、我が国で唯一未だに実現されていない中~大型旅客機に関わる製造技術の歴史が変わっていた様にも想える程だ。

 三菱航空機(←三菱重工’子会社)が延期に延期を重ねている “MRJ” 機(今では “スペースジェット” と改名されているそうだ)の苦難は、YS11プロジェクトの “後継” 政策を放棄した国の “ツケ” を民間が払わされてる感じすらする。

もしかしたら・・・:
 当時、何処かの国から “日本に航空機の技術を持たせてはならぬ” との “横やり” が入って強制的に止めさせられた・・・のかも(”邪推” だと祈る)。

 少人数規模の小型ジェット機なら既にホンダが開発してビジネス展開しているが、中/大型航空機産業を持たない国をハイテク国家と言えるのか・・・って気もする。

ところで:
 YS11機開発の経緯がTVドラマ化された事があった筈で、故・岡田英次氏が零戦設計経験者として(?)出演していて、 “せめて垂直離着陸可能な機体の可能性から始めたい” ・・・ との台詞を記憶している。
 が、ネットで調べてもこのTVドラマの解説は見当たらなかった。
 NHKの “プロジェクトX” でもYS11が紹介されていたがなぁ・・・

 この歳になると、一葉の新聞記事写真からいろんな事を想い出します。
 昭和を飾った “産業遺産” は、その維持も今日的発展も大変らしい・・・デス。


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20200205:アサリ飯(又の名=深川飯) [食]

 “あさり+ネギ” を出汁醤油で煮込んで丼飯にぶっかける、或いは炊き込む “アサリ飯” は大好物の一つだ。
 どういう訳か知らないが、”深川飯” とも・・・多分、深川辺りの名物だったのかも。

 現役の頃、西方面への出張時、東京駅か新横浜駅で必ず似た様な駅弁を買ったもんだったし、外房方面へ出向いた時なんかJR千葉駅内のフードコートとか( ← 今もあるのかどうか?)、現地の飲み屋さんでご馳走になった事がたびたびあった。

こんな事想い出したのも・・・:
 東京湾の東側に “三番瀬” と言う浅瀬があって、その近況を記した囲み記事を懐かしく読んだのです:
  ”海と水辺の散歩 - 三番瀬の採貝漁業
    豊かなアサリを再び
    (日経紙:2020年1月25日付け朝刊)

 高度成長期前迄は豊富な貝の宝庫だったが、その後は埋立てられて捕れなくなった。
 が、2005年頃から “ホンビノス貝” という、北米原産貝が外航船バラスト水に混じって渡来し、定着したと言う。
 蒸しても焼いても旨いそうで、今では “千葉ブランド水産物” だと言う。
 森田県知事さん、ご存じでしたか?

 でもこの辺のスーパーでは見かけた事が無い。
 それに残念な事には、アサリが戻るのは難しい(?)・・・とも記されていた。

 こんな記事を読んだ後は無性にアサリ飯が食べたくなるから不思議だ。
 我が家ではアサリの水煮缶が常駐している( ← ペペロンチーノで使うのを我が家の定法としています)から、これを使ってトライしてみよう。
 巧くいけば良いんだが・・・


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20200204:”学歴は不要” だが ”学識は必要” だ [ただの私見]

 中身の薄い長文ご留意下さい。
 あの環境活動家:G.トゥンベリさん(*1) の “切り返し” が無責任なマスコミの “喝采” を受けている:
   ”活動に学位関係ない
    - グレタさん、米財務長官に反論
    (日経紙:2020年1月25日付け朝刊総合紙面)

 彼女が呼びかけている “脱化石燃料” への取り組みに関連して、ムニューシン財務長官@USAが
   「大学で経済を勉強してから説明に戻ってきてもらいたい」
と言ったのに対するツイッターでの反論だった。

確かに:
 環境活動を展開する上で “学歴” は不要だ。

しかし:
 何故にこの地球の気候が変動しているのか、その理由をそれなりに理解する為には “地球科学に関わる学識” が求められる
 いろいろな学説が飛び交う中、 “主流派” の主張:
   ”産業革命前対比で世界平均気温↑を1.5℃程度に抑えれば
    温暖化は回避出来る”

に対して
   - 既に回避可能な時点を過ぎている

と考えている専門家もいれば、更に悲観論として
   - いつ来るか知れぬ氷河期を待つしか手は無い

とする学識者もいて、主流派の意見に “無批判的” に同調するのは無責任とも言える。
 “学識” 無くしては何が真理なのか、どう対処すべきなのか、最善策とは、次善策とは・・・等々、考え様が無い。

 グレタ嬢は生活のご心配は無い様だから “石炭石油を使っちゃ駄目” ・・・ って言う事に何の軋轢も感じていないに違いない。

だって:
 母国スウェーデンの電力源は
   水力≒40%、原子力≒40%・・・
で化石燃料由来電力は1%程度らしい(Wikipediaより)。
 だから石炭石油使用を止めても母国は電力に関する限り何の影響も受けない。

 しかし原子力発電は寿命を全うした燃料棒を残放射能消滅迄、”ほぼ” 未来永劫に地球に埋め込む事で成り立っている事を忘れてはならない。
 グレタ嬢よりも “はるかに*2 遅く生まれてくる人類” への負担となる押しつけであり、地球に優しい・・・と言い切る学識者はいない筈だ。

 自分等世代は温暖化の被害者だ。
 どうしてくれる・・・って叫ぶのは勝手だが、もっともっと先の子孫・・・等への責任は考えないのか。
 そんな原発電力を40%も使っているお国自身の事をどう想っているのか・・・勿論、問いただすマスコミなんぞありゃしない。

 それに日本の場合、そこら中に活断層が走り回り、地震/噴火災害に常に襲われ続ける危険度の高い国では原発の40%利用なんぞはとても出来ない話だ。
 彼女の主張は “日本は壊滅しなさい” って事にもなりかねない。

が:
 言論の自由は守られるべきだから、従って脱石炭石油を主張するのに何ら問題は無いのだが、それでは “少なくとも当面は” これ等産業に従事する他に手立てを持たない多くの国&人等の経済&生活をそれから先どうして守るのか。
 巨大な投資機関は、”ESG投資” を掲げて枯渇性資源業からマネーの引き上げを進めるが、救う事には無関心だ。
 “救済は政治家に任せる” ・・・ ではこの複雑な経済機構に縛られている世界は動き様が無い。

 加えてスウェーデンの様な先進国民には知る由も無い “飢餓”/”貧困” に見舞われている国々がたくさんこの地球上にはある(その要因の一部を作ったのはヨーロッパ先進諸国の植民地政策だ)。
 こちらは、今日/明日の命に関わる問題だ。
 自分はこの解決こそが優先されるべきだし、可能だと考える。

因みに:
 “覆水盆に返らず” ・・・ と言う。
 人間の為した事が全て回復出来るとは限らない。
 “気候変動問題” はその典型かも・・・と想わずにはいられない。
 拡大拡散していく “エントロピー” の流れを少しでも遅く変え得るのは “新化学” しかあり得ない・・・と自分は考える(*1)
 ましてや、プラ製ストローを紙製に換えるとか、レジ袋を有料化して使用量を減らす・・・なんて事で解決出来る事では無い(*2)。
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(*1):こんなブログです:
  ”20191229:罵倒するだけでは解決しない(地球温暖化)

(*2):否定している訳ではありませんが、ライフ・サイクル・アセスメント(LCA)評価すれば “目に見える効果は期待薄” で、”やらないよりは益し” ・・・ って程にも “ならない” のが本当のところだ(専門の学識者筋が何もコメントしないのが不思議だが、文科省や環境省からの助成金等の思惑があるからなぁ・・・恐らくは)。
 LCAによれば、置き換え/有料化よりも “徹底したリサイクル” の方がはるかに効果的で、その為には “厳しい罰則/思い切った罰金付きの法規制” が望まれるが、我が国でそこ迄やり遂げる事が出来るか、残念ながら望み薄だ。


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20200203:牛肉 ”A5信仰” ・・・の不思議 [食]

 恐らくは畜産農家の “見入り” が良いからだろうか、”牛肉A5” が増え続けているらしい(出自:日経紙2020年1月25日付け朝刊マーケット商品紙面)。

が:
 流通業者等は
   - もうA5は珍しくもなんともない
   - サシ(←脂身)が多いからって販売増には直結しない
   - A5だからと言って “おいしい” とは限らない

等々の厳しい声も多い・・・と記事は結んでいた。

A5とは:
 つい最近の投稿ブログでも引用したところですが、肉の旨みとは関係の無い “符丁” だ。
 つまりは、単に畜産事業者/流通事業者等の間で決められた便宜上の区分け符号に過ぎない。
 肉の
  - 歩留まりを三段階:A>B>C
とし、
  - 主として脂肪分の多価を5段階:5>4>3>2>1
として15分類する。
 A5とは、”高い歩留まり、かつ脂肪が多い牛肉” って事を示すだけで、”旨さ表示では無い”。

 食い物を乱暴に喰らうTV番組のリポーターが “A5だから旨い” ・・・ なんて言っているのを鵜呑みにした盲目的消費者が多いから需要が多く、畜産農家も脂だらけの牛を育てた結果、A5が流通し過ぎている様だ・・・と記事からは覗える。

 牛肉に限らず、どんな食材でも、動物性であれ植物性であれ質の良い脂肪分が適度に混じっていると “旨み” が増幅する事は事実だ。
 先日(1月24日)の “チコちゃん” でもそういう説明だったが、肝心な事を言い残している。
 つまりは、そうすると食材の持つ本来の旨みが “変に(⇔非線形的に)増幅” されてしまう事だ。

 白身の魚、鮪でも純粋な赤身なんぞの甘さは限り無く “ほのか” で、脂に紛れてしまったらギタギタして隠れてしまう(負けてしまう)。
 なもんで自分は大トロは余り・・・おかげで一緒に会食する連中は大喜び(?)だ。

 食品添加物たっぷりの食材をふんだんに使った食事をしていると舌の味覚が麻痺していって、微妙な味なんぞ解らなくなっているに違いない。
 くれぐれも欺されてはなりませぬ


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20200202:今度は ”黒人風髪形” 白人モデルが槍玉に [雑感]

 これも一種の “識別” 意識なのだろう(*1)
 “コムデギャルソン”(=日本発ファッション・ブランド)が、17日にパリで発表した2021年秋冬コレクションの中で、”コーンロウ”(トウモロコシ様に編み上げた髪形)カツラを白人モデルに着用させたのが “文化的に不適切” と批判されている(出自:日経紙2020年1月22日付け朝刊社会紙面)。

 個人の着用だったら白人だろうが、誰だろうが問題になる筈の無いところが、目立つ人気ブランドだけに “すぐさま反応” する人達がいたと言う事だ。
 先のラグビーW杯日本大会で大活躍した日本代表チームのフッカー堀江選手の髪形もコーンロウ風だったが、ご本人の伝では “スクラムの時、相手側選手が嫌がるから” ・・・って報道があったっけ。
 でも問題視された記憶は無いがなぁ・・・

 一年程前には逆に “プラダ” が槍玉にあがっていた(*2)
 こちらは、肌を黒色、分厚い真っ赤な唇・・・相当デフォルメされた “ちびくろサンボ” の様な人形のイメージ・キャラが “黒人蔑視” と捉えられた。

 欧米でこんなトラブルがしょっちゅう起こるという事は、逆に白人等の人種識別意識(*1)が如何に “とんがっている” かを如実に示している事に他ならない。
 例のヘンリー王子@英国の奥様の血筋が繰り返し*2 “しつこく” 喧伝されている事も王室離脱決意の一つと指摘した “事情通” もいた。

 表向きの平等意識が如何に “薄っぺら” なものか、逆に示している様にしか自分には見えません。
 まぁ、私ら日本人の自意識/識別意識も相当酷い・・・との指摘を受けた事もありましたが・・・(*3)
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(*1):ここではあえて “人種差別” とは言わない事にします。
(*2)20190102:”イメージ・キャラ” の捉えられ方(”オット”@プラダ)
(*3)20180504:”偏見”・”差別” は無くなるのか


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20200201:確定申告&マイナンバー [自分の事]

 年金生活に入っているものの、医療費が軽~く¥10万を越える事から、この時期は確定申告の準備に入っておりまする。
 自分は特に医療関係を始めとする領収書等エビデンスを “全て” 揃えて近場の税務署へ書類申請する事にしている。

 神奈川税務署からは “e-Tax” を利用するお勧めを再三戴いているが、便利なのは解っているものの “そうはしない”。

 理由は簡単だ。
 e-Tax利用の為の手続きには “マイナンバー・カード” が必要だからだ。
 或いは税務署を訪れて “ID&PW” 登録する事が必要だからだ。

ところが:
 神奈川県から県民個人情報満載のHDDが更新の際に最終処分請負事業社従業員によって盗まれてしまう事件があった(*1)
 盗人はネット上で売り出して、不当に¥2K万円程を荒稼ぎしていたと言う。
 この様に自治体側には情報管理の技術も重要性認識も不足していて、正直に申し上げて信用し難い
 今回の事故についても県知事が頭を下げただけで、今後の対処に向けた取り組みについての詳しい説明があったとは聴いていない。

 だからして自分のマイナンバー・カードやID&PWを登録/使用したら、いつ何時流出して悪用されるか解らないってもんだ。

 そんな訳で、一年間の間に溜まりに溜まった領収書を雑紙に貼り付けた分厚い冊子体を付録とした確定申告書を作成しています。
 審査担当者にはお手数をおかけし、申し訳ありません。
 決して嫌がらせではありません。

 でも実際に精査してるんかなぁ・・・?
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(*1)”20191216:吾も被害者?(神奈川県公文書ディスク流出事件)”


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