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20181231:大晦日に ”忘年” を想う(2) [自分の事]

 本ブログは昨年大晦日投稿版に若干の校正・追加した再投稿版です。

 "忘年" と言えば直ぐにも "忘年会"。
 早いケースでは11月末から、いろいろなつながりの忘年会があって、いくつもをこなしてこられた方も多い事でしょう。

 忘年会では、仲間同士、文字通りにこの一年間の苦労を忘れ、新たな気持ちで年を迎える訳ですが、今ひとつ、お互いの年齢を忘れて(:"忘年")繋がりを持つ事、"忘年の交わり" の意義もあります。

 自分が社会人になった年の忘年会で部長さんの挨拶の中でこう教えられ、以降は年配・先輩の方々との飲み会が苦にならなくなりました。
 やがて自分がそれ相応の年齢に達し、逆の立場になった時、改めて忘年の交わりの意味と意義を感じた次第です。

 飲み会ではありませんが、このブログ・コーナーでも年の差に関係なく自分の感性が共鳴し、共振する方々がいて、その方々のブログを訪ね、場合によってはコメント欄を介した "会話" が楽しみになっています。
 これも ICT(情報通信技術)がもたらした忘年の交わりの一つと言って良いでしょうか。

 自分はテーマ通りに “どうでも良い事” しかブログ出来ませんが、引き続き皆様のブログを楽しませて戴きます。
 お越し戴いた各位へお礼申し上げると共に、改めて来年もよろしくお願い申しあげます。

追記:
 何か日常の出来事・感じた事等を文章にする・・・何回か推敲する課程で頭の中で考えが整理整頓されていく事を実感しています。
 これって “惚け防止” にも・・・なんて (^^;)

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20181230:少し怖い?(ブログPV数) [自分の事]

 ブログとやらを始めてそろそろ2年目に突入しそうな昨今。
 ブログ管理場面に移ると、総閲覧数(PV)なる数値が示されている。
 “どうでもいい事” しか書けない自分は共鳴して下さる方々のご来訪だけで励みになるのだが、この数を増やそうとかの “野心” は一切もっていないので、多かろうが少なかろうが全く気にしていない。

ところが:
 何時の頃からか、結構なカウント数を数える様になっている事に気がついて驚いた。
 こんなに大勢の方が訪問して下さる訳がない。 ソネブロ事務局の方でカウント方式が変わったんじゃないか・・・程度しか認識していなかった。
 いつも “だらだら文” なので、文字数が加わっているんじゃないか・・・なんて。

 そんな折、飲み友から何気なく ”ブログって、気をつけた方がいいですヨ” とも言われた。 一度、“炎上” とやらになって大変な目に遭った事があるとも。

 自分のブログはそんな大それたモノではない・・・と言ったら、”受け取る側の捉え方は予想も付かないのです” ・・・と。

 少しだけ怖くもなりました。


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20181231:大晦日に ”忘年” を想う(2) [自分の事]

 本ブログは昨年大晦日投稿版に若干の校正・追記した更新版です。

 "忘年" と言えば直ぐにも "忘年会"。
 早いケースでは11月末から、いろいろなつながりの忘年会があって、いくつもをこなしてこられた方も多い事でしょう。

 忘年会では、仲間同士、文字通りにこの一年間の苦労を忘れ、新たな気持ちで年を迎える訳ですが、今ひとつ、お互いの年齢を忘れて(:"忘年")繋がりを持つ事、"忘年の交わり" の意義もあります。

 自分が社会人になった年の忘年会で部長さんの挨拶の中でこう教えられ、以降は年配・先輩の方々との飲み会が苦にならなくなりました。
 やがて自分がそれ相応の年齢に達し、逆の立場になった時、改めて忘年の交わりの意味と意義を感じた次第です。

 飲み会ではありませんが、このブログ・コーナーでも年の差に関係なく自分の感性が共鳴し、共振する方々がいて、その方々のブログを訪ね、場合によってはコメント欄を介した "会話" が楽しみになっています。
 これも ICT(情報通信技術)がもたらした忘年の交わりの一つと言って良いでしょうか。

 自分はテーマ通りに “どうでも良い事” しかブログ出来ませんが、引き続き皆様のブログを楽しませて戴きます。
 お越し戴いた各位へお礼申し上げると共に、改めて来年もよろしくお願い申しあげます。

追記:
 何か日常の出来事・感じた事等を文章にする・・・何回か推敲する課程で頭の中で考えが整理整頓されていく事を実感しています。
 これって “惚け防止” にも・・・なんて (^^;)

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20181229:天皇陛下 ”免許更新” せず・・・で想う事 [ただの私見]

 一週間前になるが22日付け各紙で掲載されていた。
 天皇陛下は去る23日に85歳の誕生日を迎えられたが、以降はクルマを運転されないご意向で、1954年に取得された免許証は来年1月で失効する事になるそうだ。

 “さりげない” 記事だったが、この記事から幾つかの事を知らされた:
  ① 運転免許証を取得されておられた
  ② クルマを運転される(記事では皇后様とご一緒に “マイカー” で皇居内を
   ドライブされるとあった)
  ③ 2016年1月の免許更新時には82歳。
    従って認知機能検査&高齢者講習を受けておられた
等々。

 一般人であれば何も特別な風景では無い。
 が、飲み友とかご近所の方々も陛下がクルマを運転される事、”初めて知った” と言う方が殆どだった・・・つまり、この様な日常の一場面を私らには広く知らされていないと言う事だ。

 身近な皇室・・・と言うが、限り無く続く公務とか、「これが陛下のご意向で御座います」 と言うような宮内庁や皇室記者等の “知らしめ” だけでは本当のお姿は解りにくい。

そう言えば:
 想い出したが、秋篠宮様は学生時代だったか(?)、VWカブトムシ(復活型ではなくオリジナル型)をご自分で公道運転されていた事があって、その等身大の報道からとても身近な存在の様に感じられた事があった。

そんな訳で:
 崇めるだけでは無く、和める様な豊かな人間性の報道も願いたいものだと自分は想います。

ついでに:
 誕生日談話はとても慈愛に満ちたもので、溢れる知性を感じた。 それに比べて宮内庁役人や皇室記者等の “偉ぶった” 話し方は一体何だろう。 何か “思い違い” している様で、これでは本当の皇室の姿が伝わってこない・・・と感じるのは自分だけだろうか。



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20181228:海底下に ”生命体” ・・・ まるで手塚治虫’ワールド! [雑感]

 新たな “生存圏”・”生命体” の発見・・・数百人の世界各国研究者が参画している国際共同研究:”深部炭素観測” の最新成果がれっきとした学会で発表された(日経紙:2018年12月13日:”地下2.5キロに生命体”)。

 広い広い海原・・・その海底よりも更に深い所に “炭素生命体” が存在し、その多様性は地上生命体と同じかそれ以上・・・いや~驚いたのなんのって!

 一口に生命40億年とされるが、同じ程度、或いはそれ以上の歴史を持つ生命体がこの地球上に生息しているらしい。 海底の熱水噴出孔から採取した “細菌” の話は聴いた事があるが・・・

 まるで故・”手塚治虫氏の世界” の話みたいだ。
 人類が核戦争のあげく地下に潜って生存圏を構築する話は “火の鳥” にあった筈だし、全く違う知的生命体(新人類フームーン)の存在も “来たるべき世界” で描かれていた。

 彼が去って30年近く。
 この新たな生命体・生存圏の話を聴いたら一体どんな作品を生み出しただろうか。
 彼に替わり得る人を思い付けない。 惜しいなぁ・・・とつくづく想う次第です。


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20181227:”時間ですよ!”(TVドラマ再見) [気晴らし事]

 何時だったか、新聞TV番組欄を見ていたら、BS12で “伝説” の番組:”時間ですよ”(第1~3シリーズ:1970年代・TBS系)を再放するとあった(月~金曜日:20:00-)。
 でもって念の為に連ドラ予約録画しておいたら “案の定” 我がワイフ殿のお気に入りになってしまい、手が空いた時、時間が空いた時、飽きもせずに見ていらっしゃる!

 堺正章さんを狂言回しに配し、主人公の(故)船越英二さん・(故)森光子さんのお二人が営む銭湯を舞台に、(故)悠木千帆(後の樹木希林)さん+当時のアイドル(天地真理さんや浅田美代子さん)が絡むホームドラマだが、今のTVドラマと違って話が “単純”、”善人” しか出てこない、”下町” 要素を組み込んだ人情モンで、せせこましい事とか、深刻さやトゲトゲした所が無い、加えて会話のテンポがゆっくりなので安心して見ていられる・・・そうだ。

 TVドラマを見馴れた我がワイフ殿にはかえって “新鮮感” があって良いらしい。 女湯脱衣所を一瞬垣間見せる一場面が必ずあるのだが、よくもまぁ “お咎め” がなかったもんだ。

ついでに:
 長男・船越英一郎さんの何気ない仕草に英二さんのそれを重ねるのは、もう自分の世代に限るのだろうなぁ・・・なんて。 


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20181226:ボイジャー2号 [雑感]

 木星(1979年)⇒土星(1981年)⇒天王星(1986年)⇒海王星(1989年)探査を経たボイジャー2号( “Voyager 2” )はこの11月5日に太陽系外へ出たそうだ(NASA発表:2018年12月11日各紙)。
その飛行距離、何と180億km

 ボイジャー2号は1977年8月20日に打ち上げられたとの事なので41年以上に渡って太陽系宇宙空間を飛行していた訳で、更に加えれば所定の惑星観察を終えた後は凡そ平成年間をかけて更なる外へ向かっていた事になる。

 惑星科学に多大な貢献をして、今やボイジャー1号と共に星間域に旅立ったとの事で、門外漢の自分でも何やら胸に “グッとくる” モノがある。

 今と違って当時の米国は、”すぐさま銭には結びつかない” 壮大な構想を推進する “余裕” があったんですねぇ。 今ではメキシコとの国境に “壁” を作る予算の攻防をしているとのニュースを観ると隔世感が大き過ぎる感じだ(自分だけかしらん)。

 ネットで確認すると1977年には日本でもいろいろな出来事があった年で、8月7日には有珠山の噴火活動が始まっていたし、11月15日には横田めぐみさんが北朝鮮工作員によって拉致されていて、これは未だに解決されていない。

 私らの実社会では40年はとても長い時間だとつくづく感じ入ると同時に、ボイジャー計画を立ち上げ、遂行し、成果を見守った科学者/技術者等に、またそれを認可して予算付けした当時の米国政府に素直に "凄さ" を感じてしまう・・・のは自分が技術屋の “端くれの端くれ” だったからかも。
 残念ながら昔も今も、多分これからも、これだけの気宇壮大なプロジェクトを立ち上げる事は我が国では・・・


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20181225:自己流 ”浴室の超急速加温” 法 [自分の事]

 浴室での不慮の事故は交通事故よりも圧倒的に多いと聴いている。
 そう言えば、二年前だったか、平幹二朗さんも浴室でお亡くなりになっていた事を想い出す。

ところで:
 戸建て住宅の場合、多くのご家庭の浴室がそうだと想いますが、四方がタイル張りで、その内の二面は入り口ドア&窓が付いている。 窓は二重にしているご家庭も多い事でしょう。

 でも冬場はタイル面は冷たく、入浴前にヒーターを付けていても浴室が適温になるのには随分と時間がかかる。
 そんな時、我が家では熱めにセットしたシャワーを全開でタイル面に吹き付けておく。 すると、ほんの数分で浴室は水蒸気に溢れ、室温は20℃程度まで急速に上がっていく。 入り口ドアを開けておけば脱衣所だって(多少壁等に水滴がつくのはやむを得ないが・・・)。

 空気よりも加熱された水蒸気の方が圧倒的に伝熱効果が高く、衣服を脱いで浴室に入る頃にはヒート・ショックは気にならなくなっています。 何せ年寄りは服を脱ぐのに手間取る事もあるし・・・(>_<)

 ヒーターでは壁面を暖めるのにたっぷりと電気を消費するが、シャワー方式の水道/ガス代はたかが知れている。
 これは水源を地元に持っていて、カラカラ夏場でも決して断水の懸念が無い神奈川県だからかも。
 いつか水道水の供給が民間になったら、こういう贅沢な使い方は出来なくなるかも知れないが・・・ご参考になれば幸いです。


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20181224:これでは ”ネット通販” は無くならない(経験) [自分の事]

 一昨夜(22日)、今回限りとの決意も固い年賀状’2019(*1) を印刷中にインク切れした。

 今使っているプリンターは、本体は最安値なのだがインクの消費が速く、しかも高い。 セット物を2~3回買い揃えるとプリンターが買える程だ! (>_<)
 互換を謳うインクも多数あって格安なのだが、カートリッジからタンクへの充填が巧くいかなかった事が何回かあったので “やむなく” 純正品にしている。

 そんでもって A****n で注文したところ、昨日(23日)10時には届いた。 その間、12時間かかっていない。 “寝て起きたら届いた” ・・・ そんな感じです。

 受注したら土日・祭日無関係に在庫があればすぐさま品物選出・梱包・最寄り配送ポイントへの発送手続き等、全て自動化されているのだろう。

 配達の方に伺ったところ、軽のワンボックス・カーに50件ほどの段ボールを詰め込んでいて午前中に済ませ、午後はほぼ同じ程度を少なくとも2回は繰り返すとの事だった。

 横浜市の丘陵地帯で大昔に開発された戸建て住宅地域では、表通りはともかく一歩内側・裏通りに入ると細い道路が入り組んでいるのが多い。 でもって道路事情に詳しい地元の人が軽で可能な限り “迅速” を旨として配送しているのだという。 中には大型マンション専用配送の方もおられる程とか。

 これでは中身の解っているナショナル・ブランド品はネット通販に限る・・・って事になっちゃうのは無理ないとつくづく感じ入った次第です。
 買い物リスト・検索品等から嗜好品まで、"個人情報" を握られている危うさを承知していますが、年寄りでさえ “超便利!” って想わざるを得ないのです。
 その分、配送の方々がご苦労されている訳ですが・・・
-----
(*1):”20181215:年賀状異聞


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20181223:TV受信アンテナ [雑感]

 “日本を変えた千の技術博”:
   会場:国立科学博物館(上野公園@東京都)
   期間:20181年10月30日~2019年3月3日

TV放送電波受信用アンテナの起源とも言うべき発明品が出展されている。

 昔は “八木アンテナ” と言われていたが、実際の発明功労者である方のお名前も加えて今日では “八木・宇田アンテナ” と呼ばれている。

 住宅屋根に設置されている “魚の骨” の様なアンテナ・・・それぞれの “骨” に電波を捕捉し誘導し増幅する役割が与えられているのだが、これは東北大学で電波の発信・受信実験の中で見いだされた偶然の産物だった・・・事は習った事、覚えている。

 1925年には特許出願されていたが、当時の我が国ではその重要性を理解出来る学会・産業界・軍部関係者はおらずに、むしろ海外諸国で注目され、レーダーの要部品としてし活用されていたというエピソードが知られている・・・これも聴いた事ある。

 海外の先端技術ばかりに眼がいって足許に届かず・・・とは昔からの習わしの典型例の一つとも言えそうだ(以下も参照:日経紙2018年12月9日 & WikiPedia)。

因みに:
 この “千の技術” ・・・ 大変面白いです。

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20181222:”衝撃” と ”嘆き”(”AI” :アルファゼロ@ディープマインド社@グーグル) [雑感]

 行きつけ居酒屋さんでの何回目かの忘年会の席での事。
 自動運転 AI の開発に関わっているらしい現役の技術屋さんに
   「”アルファゼロ” は最近囲碁に限らず将棋&チェスでもそれぞれの世界最強
    とされる AI ソフトウェアに打ち勝っているらしい。
    技術論文もサイエンス誌に載った(*1)けど本当のところは?」
    (出自:日経紙2018年12月8日)

って聴いてみた。

 そしたら、 
   「勿論読んだ。 凄いの一言。
    これ迄の様なデーターベースを参照にするとかとは違う全く
    “新しい” AI なのです。 ちょっと思い付かない」

って事で、衝撃を受けると同時に嘆いてもいたのです。

 “新たな価値観を創造する” かも・・・とも。
 加えて、もしかしたら後世になって ”人智を越える・・・可能性が垣間見えた瞬間” と評価されるかもとも。

 どうして日本人が関わっていないのか・・・と言うと、頭を指して “発想法そのものが違う” ので・・・って少し寂しそうだったのが印象に残っています。

 もともと AI に革新をもたらせた “深層学習” って、脳の複雑な仕組みを紐解く解析手段として開発された “バック・プロパゲーション” ( “Backpropagation” ) の方法から発展した奴だし、コンピュータ・ソフトウェア開発者だけではなく、脳神経専門家との共同研究が必要かも・・・って言っていました。

 頑張れっ!ってしか言えない自分がもどかしい。
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(*1): D.Silver etal., "A general re-inforcement learning algorithm that masters chess, shogi, and Go through self-play", Sicence, 362, 1140-1144(Dec.7th 2018) ・・・ 読みましたが、最早自分のフォロー出来る範囲を超えていました (>_<)


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20181221:買い物精算ジャスト¥3K-! [自分の事]

 先週の何時だったか、我がワイフ殿と近所の元は酒屋さん、今は “飲料+食材” 店へ衣替えしたお店で買い物した時の事。

 地元農家産の野菜とか、豆腐・味付け油揚げ・卵・菓子パン・出汁醤油等で精算したら何とジャスト
  ¥3,000-(勿論税込み)
でした。

 自分もワイフ殿もお店の方も一緒に “ワッ!” って叫んでしまったのです。
 お店の方も初めての事だったとか。
 でもって、笑いながら、これからは “おまけ” とか “景品” 付けるの考えますだって!

 こんな事ってあるんですねぇ (^^)/


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20181220:ポケベル・・・ [雑感]

 自分が現役の頃、たぶん1980年代後半以降、外勤や出張が多い社員にポケベルが配布され、”何時も何処でも監視されているみたい” との “ぼやき” を何回も聴いた。

 そのポケベルも最後の事業者(東京テレメッセージ社)が2019年9月末をもってお終いとするそうだ(2018年12月3日付け各紙)。

 1990年代央には使用者は1K万を越えた程に普及したらしい。
 そう言えばあの万年高校生の “金田一 一”(きんだいち はじめ;あだ名=キンダニ) 君が例によって殺人事件に巻き込まれた際、ポケベルを駆使して “明智警視” に助けを求めた事もあったなぁ・・・(^^;)

 情報発信/受信を個人ベースで外出先迄拡張した “はしり” だったか。 とすれば、ケータイ/スマホ時代幕開けへの一場面を飾ったとも言えそうだ。

因みに:
 ポケベルにしても “たまごっち” にしても90年代には所謂 “ローテク” を巧みに使い込んだ小物が流行っていて、そんな土壌があって今のスマホの世界へ流れてきたんですねぇ。
 さてさて、今の若者の皆さんは ”たまごっち” 知っているのかしらん?


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20181219:そうだったのかっ!(”糞害” チョーク作戦) [雑感]

 ほぼ日課に近いウォーキングでよく利用する鶴見川沿い遊歩道にはワンちゃん連れの方がとても多い。
 殆どの方がワンちゃんの “排泄物回収用ポリ袋” + “水スプレー” 持参だ。

 が、中には横着を決め込む方もいて、時に “残骸” が見られる。
 何時だったか、その残骸を “チョーク” で丸く囲んで “発見” 日時が書かれていたが、数日経った後、この種の残骸、”殆ど” 見なくなった。

 どうやら “警告効果” があるようだ・・・と想っていたら、なにも鶴見川遊歩道に限らず全国自治体で拡がる気配をみせているらしい:
  日経紙:2018年12月8日朝刊社会面:
   “フン放置チョークで撲滅 黄色い丸で警告 「見ているぞ」

 京都府宇治市役所の方が違法駐車の取り締まりの様子から “放置糞” への応用を考えつき、高い効果が得られる事から全国版へと拡がっているとあった。

 そうか、おそらくこの地区の役所の方の音頭取りで鶴見川遊歩道で試したものだったのか。
 確かに放置糞は見なくなった。
 横着していた方も心の奥底で “不味いな” ・・・って想うところあったと言う事でしょうか。

 人間の心理って面白いって言うか、意外に単純なところがあるんですねぇ・・・


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20181218:防犯カメラの威力 [ただの私見]

 10月末、渋谷駅すぐ側のセンター街で起きた “ハロウィーン騒ぎ”。
 酒の勢いか、群集心理か、軽トラ横転させた暴挙の主犯等が警視庁に逮捕された(2018年12月5日付け夕刊各紙)。

 容疑は単なる “器物損壊” ではなく、”暴力行為等処罰法違反”(共同器物損壊)で、これは “重い”。 書類送検とか罰金刑だとしても “前科”・”前歴” がきちんとデーターベースに登録され、生涯付きまとう。

 犯人特定に到ったのはそこら中に据え付けられている防犯カメラ映像から顔認証システムを使いこなし、帰宅する所まで個別に追い込んだ成果だと言う。 加えてネット上で公開された野次馬さん等のスマホ画像も参照されたそうだ(日経紙:2018年12月10日付け夕刊社会面)。

 まるでTVドラマを地で行くかの様だ。
 いやいや、実は警視庁の実力はこんなもんじゃ無く、公表していないだけで “もっともっと先を” 行っているんじゃないかなぁ・・・例えば怪しげな素行を繰り返す人物の監視とか???

 防犯カメラは今や社会秩序維持に欠かせなくなった。
 正に防犯だ。
 こんな時代になろうとは・・・

ところで:
 大分前に IT-企業@米国がフレームにネットに繋がるマイクロ・カメラを偲ばせた眼鏡を開発して実用化・普及寸前迄いったが、この種の眼鏡の侵入を断る店舗が続出して “おじゃん” になったニュースを見た覚えがある。

が・・・:
 例えば眼鏡に限らずにバッジとかボタン、帽子の飾り等々にこの種の IT-パーツを埋め込んだ小物類は防犯カメラとしても有用な筈で、 弱者の自己防衛手段/方法として実用化されて良いのではないかと想っているのだが・・・

 取り込んだ画像は手持ちのケータイ/スマホと同期させておく仕組み等、スマート・ウォッチ/ブレスレット等と同レベルの簡単な仕組みの筈で、保護とか事件・事故等への対応も迅速になる筈なんだし、”音声記録” も同期させておけば “言った/言わない” 論議は無くなるし・・・
 とすれば、政治家・役人はすべからく身につけるべし・・・なんて事になればもっと良いんだが (^^)/


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20181217:2件の地裁判決を聴いて(東名あおり殺人&覚醒剤再々々犯罪) [ただの私見]

 素直に言って、”納得し難い” 判決だった。

1.東名あおり殺人(@横浜地裁)
 検察求刑23年に対して実刑18年との事だった。
 自動車専用道路、しかも追い越し専用車線で無理矢理停車させられた事を “運転” と認めるかどうかが一つの論点だったとされるが、運転とはクルマを動かしている行為だけを指すのではない。 停車・駐車を含めた行為を含む筈だ。
 ましてや今回は強制的に停車させられたのだ。 脅迫行為が加算されなくてはならない。

 地裁判事はよくぞ法解釈を正してくれた(*1)
 法律専門家も今回の判決を評価している様だが、それでも自分は十二分な納得感には乏しい。
 と言うのも、裁判員制度は、犯罪に対する司法プロ以外の一般国民の目線を考慮する制度ではなかったのか。 どうして23年ではなくて18年としたのか、判事は国民に解り易い説明責任があるのではなかろうか。

2.三田佳子氏次男4度目覚醒剤違反(@東京地裁)
 同じ犯罪を繰り返して4度目の犯罪を犯し、更正の見込みの無い人物なのに、またしても執行猶予がついた事に驚いた。
 これでまた同じ犯罪を繰り返した場合、判事はどう責任をとるのか。

 執行猶予期間中の再犯者、また繰り返して犯罪を犯す者には実刑のみを、またその甘い判決を与えた判事には一定のペナルティを科す様な制度にならないものか。
 下手な温情は無駄だし、再犯を防ぐ方法は厳罰しかあり得ない。
 残念ながら性善説社会はとっくに何処かに行ってしまっている。

ここまで書いてきて:
 是枝監督:”三度目の殺人” の意味が解った。
 二度の殺人を犯した被告に死刑判決が下される話なのだが、これを “司法による殺人”、つまり “三度目の殺人” を司法が・・・と言う意味なのだろう。
 この考えには同意しかねるが、求刑より軽い判決、過多な温情としか想えない執行猶予判決・・・これ等は見ようによっては “司法の犯罪” にもなりかねないのではないか。

 自分はおかしいのだろうか。
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(*1)20181211:東名 ”あおり殺人事件” 裁判に想う事

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20181216:”ボー” っと生きる幸せ(?) [自分の事]

 今年の流行語にもなったチコちゃんの名台詞 “ボーっと生きてんじゃぁねーよ” は時に考えさせられるお叱り言葉だ。

でも・・・:
 何から何までパラダイムが急速に変わろうとしている今、捉えようによっては
   “そんな事ぁ気にしないで、お気楽な日常生活を満喫して何処が悪い”

って言いたくなる時もあるが、たしかチコちゃんに
  “逆ギレしてるんじゃぁねーよ

って叱られた方が居たっけ(大竹さん@シティ・ボーイズでした) (>_<)

ところで:
 この “チコちゃんに叱られる” って番組は、NHK独自のシナリオで生まれたのだろうか。 それとも似た番組が海外にあって、それを参考にしたのだろうか。

 録画している時は縫いぐるみか何かで済ましていて、編集時にCGを駆使して画面編纂していく作業は結構大変な手作業なんじゃぁ?
 いろんな動作の時のチコちゃんの目付きが微妙に変わっている等、手が込んでいるし・・・

 これ迄のNHKの番組からはちょっと考えつかない路線なのだが・・・“ブラタモリ” とこの番組が今のところのお気に入りで、4K/8Kで鑑賞しなくとも十二分に楽しんでいる自分はとてもお気楽な日常生活を送っています・・・かな? っと。 てへっ。


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20181215:年賀状異聞 [自分の事]

 いつも晦日・大晦日ぎりぎりになって仕上げる事になる年賀状
 だが全国的に年々利用数は漸減しているらしいし、自分が受け取る賀状も出す賀状も一時に比べると随分と少なくなった。

 諸先輩方には彼岸へ旅立たれた方も多いのだが、メールやブログ、更には便利なSNSを通した情報発信が簡単になった事もあろうか、賀状を始めとする紙媒体のやりとり自体が激減している。

 以前はメールの年賀状なんて・・・と想っていたが、最近は凝った自作版もPDFファイルで簡単に受信出来たり、クラウド上でこちらの都合の良い時に見て取れるのも今では違和感が薄れてきた。
 
 これに触発された事もあって、自分も年賀状’2019を限りとして郵政メールからは身を退いて ICT(情報通信技術) 利用へ乗り換える事にした。
 季節感を織り込んだグリーティング・カードも取りやめ。 基本はメール&ブログだ。 まぁ、この歳なんでインスタはやめとく(本当は “本当の近況” が一番良く解るのだが・・・)

ところが:
 自分の決意は固かったのだが、我がワイフ殿は “猛反対” ・・・ でもって近い遠いに関わらず親戚分+自分等が仲人した分だけは従来通りとした。
 うぅ~ん・・・なんか中途半端。 まぁ、何時もの事なのだが・・・ (>_<)

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20181214:手造りノート’2019年版 [自分の事]

 本ブログは
  ”20180104:手造りノートのお勧め
を更新したものであります。

 既に先月から2019年版向けの手帳や日記帳が出回っています。
 自分は、現役の頃は自社製社員向け手帳を使い、其処に記載されている年表・出来事・自社沿革&製品一覧・一口メモ・連絡先等、お仕着せではあったが便利に使っていた。

 今や現役を退いたとは言え、毎日が全く同じ事の繰り返しである筈も無く、不定期にやる事・出かける事が結構あって、定期検診と重ねてスケジュールを立てる事自体は現役時代と同じだ。

 そこで、自分流の手帳とか日記を兼ねたノートを作成し、活用している:
  ① 一週間を横A4サイズに納める。
  ② 縦方向に日付け(日出&日入時刻+気象&最高温度も記入)・曜日を配し、
    横方向に午前・午後・夜・メモ欄を設ける
  ③ 各日毎に予定・ウォーキング・筋トレ・買い物・その他の細分化欄を設け、

 メモ欄には代表的な "今日は何の日" を記入しておき、更に体調・通じ・体重等が附記出来る様にしておく(昼食と夕食の中身とか、飲み会の様子をちょこっとメモしておく事も)。

 A4用紙を使うので手帳サイズと言う訳には行かないが、エクセルを使えば簡単に作成でき、一年分52枚をバインダーを使ってノートに仕立てる。 使っているうちに改良点が出て来るので、年ごとに版を重ねると使い易さ抜群の自分専用のノートになります。

 来年は改元、及びその前後10連休があるのが例年とは違うが、通年通して無事に過ごせる事を祈りながら “2019年版” を作成・印刷・製本し終わったところであります。

 何事にも忘れっぽくなった自分にはPCとかタブレット、ケータイだけのメモ書きだと物足りなくなってきており、"手書き" しておくと記憶に残り易いのです。
 過去同月同日の出来事を簡単に確認出来てとっても便利。 “自分史” って奴にもなります。

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20181213:”水郡(すいぐん)線にて” を読んで(私感) [ただの私見]

 知らない土地をローカル線鈍行で運ばれていく・・・これがお好きな方が “水戸”@茨城県⇔”郡山”@福島県(≒140km)を結ぶJR東日本 ”水郡線” 風情を綴っていた:
  小池 光氏:”水郡線にて”(日経紙:2018年12月2日朝刊文化面エッセイ)

 小池氏は仙台文学館の館長職を勤められており、歌人との事だ(素養に乏しい自分には縁遠い世界のお方だ)。

水郡線乗車談が中心なのだが、
 ① 意外にも郡山市は水戸市のほぼ真北方面に位置し、水郡線は北へ向かう。
 ② 鮎でも知られる清流久慈川沿いも走る事から別称 “奥久慈清流ライン”。
 ③ 瓜連(うりづら)、静(しず)、常陸大子(ひたちだいご)等、現地を通らないと解らない珍しい地名が沢山。
 ④ 全線乗車時間は凡そ3時間10分

等々を細やかに、そして情緒豊かに綴ったエッセイだ。

 何回も利用した事があって、読む内に氏が紹介されなかったのが残念だったが、矢祭山(やまつりやま)周辺の山間風景と清らかな久慈川の流れを想い出した。

 観光客相手に過ぎない “鮎の塩焼き” も素朴で美味しい。 一度、養殖モンと天然モンを食べ比べた事があったが・・・正直区別がつかなかったっけ (>_<)

 さすがは文字・言葉を操る専門の方のエッセイは素人の自分が描くのとは違って厚み・暖かさがあるとつくづく感じた。
 羨ましい限りとはこう言う事・・・と感じ入った次第です。

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